冬ドラマが佳境を迎える中、大苦戦を強いられたのは有村架純主演の「中学聖日記」(TBS系)。
女性向け漫画雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこ氏による同名漫画が原作で、新米教師と中学生の禁断の恋を描き、放送前から話題になっていた。
だが、フタを開けてみれば、初回視聴率は6.0%とスタートダッシュに失敗。12月11日に放送された最終回も伸び悩み、7.3%と寂しいフィナーレを迎えた。
「『禁断の恋』という設定に女性視聴者が全然食いついてきませんでした。男性視聴者も『新米女教師』役の有村の艶っぽい場面を期待したのですが、キスシーンなどソフトなシーンがやっと。有村が走る場面で、胸が大きく揺れたぐらいです」(テレビ誌記者)
最後まで肌見せを渋ったことも、伸び悩みの原因だったようだ。そんな中、11月28日に行われた「第47回ベストドレッサー賞」でも有村の肌見せのガードの固さに、「がっかり」の声が聞こえていた。
「受賞した有村さんは、ボディラインがはっきりわかるドレスで登場しました。胸元も深く、少しでも会釈すれば“胸の渓谷”がまる見えになりそうなデザインだったんです。しかし、有村さんは壇上でも囲み会見の場でも何度も丁寧に会釈をするのですが、そのたびに胸元を手で鉄壁ガード。“渓谷”はまったく見えませんでした。受賞イベントで色っぽい衣装を着てくる女優の多くは、隠すことなく、堂々と肌見せすることが“定番”的所作となっていたといっていいのに、カメラマンは肩透かしをくらっていました」(芸能ライター)
来年こそ、有村のドラマでの肌見せ解禁に期待したいところだ。