1984年のヒットドラマ「スクールウォーズ」(TBS系)で演じた不良少年役で存在感を発揮し、人気俳優となった松村雄基が、ここへ来てシャンソンに挑戦することがわかり、ネットがザワついている。
そもそも松村は俳優としてデビューする以前にレコードデビューを果たしていたが、ドラマで売れっ子となり歌手業を休止。しかし2006年にはライブ活動をスタートさせ、13年にアルバムをリリースするなど、現在はアーティストとしての活動が中心となっている。
そんな松村が12月17日のデイリースポーツでのインタビューで、2年前からシャンソンにハマり、昨年から「意識して歌うようになった」と明かし、来年2月には都内でシャンソンライブも開催するという。これについて「事実上のカミングアウトと言ってもいいのでは」と語るのは、ベテラン芸能記者。というのも今から8年前、「氷川きよし 松村雄基と自宅で過ごした暑い夜?演歌界の若様がスクールウォーズのあの年上俳優と」なる記事が、写真週刊誌「フライデー」に掲載されていたからだ。
「記事によって2人は“破局”したとも言われましたが、その後、人目を避けて逗子の別荘で2人が会っていたことも一部週刊誌によって報じられています」(前出・ベテラン芸能記者)
そんな松村のシャンソン挑戦なのだから、これはもう、そういうことだろう。
「日本では、シャンソンといえば、そちらの組合の皆さんとの結びつきが強く、実際に松村がシャンソンにチャレンジすることになったきっかけも、新宿二丁目でバーを営むシャンソン歌手との出会いであったそうですからね」(前出・ベテラン芸能記者)
かつては硬派な男臭いイメージがあった松村だが、氷川との熱愛スクープ以降は、前髪を下ろして笑顔も多めなソフトなキャラを隠そうとしなくなっていた。
「最近はTikTokも始めており、そこで見せるおどけた可愛らしい姿は、『スクールウォーズ』の大木大介役を知るものには衝撃でしょう」(テレビ誌記者)
松村の新たな挑戦を見守りたい。
(露口正義)