芸能

ライバル美女たちの「因縁ラプソディ」(1)ホラン千秋×橋本マナミ

 一見、接点もなさそうな両者の間のバトルがテレビ局を巻き込んだ大騒動に発展しているのだ。

 現在、テレビ業界内では有名な「犬猿の仲」だというのが、ホラン千秋(30)と橋本マナミ(34)だ。バラエティー関係者が明かす。

「2人はフジテレビの『バイキング』で曜日レギュラーを務めるコメンテーター美女。ホランのほうがよりインテリ寄りのキャラでしたが、ここにきて橋本も正論を吐くイメージが定着。お互いにタレントとしてのポジションが絶妙に近くなっているんです。両者が意識し合うようになったのは、橋本が『バイキング』に加入した16年の春と言われています。最近では改編期の大型特番など両者が出くわす可能性のある場では現場のスタッフが“壁”となって接触を防いでいる」

 2人の関係の変化について、テレビ局スタッフが言うには、

「ホランは14年の『バイキング』放送当初からのレギュラーなのですが、成り上がり志向が強く“キャラかぶり”の可能性のある女性タレントをライバル視することで有名。かつて火曜レギュラーを務めていたすみれ(28)に対し、ホランは無反応に近いそっけない態度を貫き、プレッシャーをかけていたといいます。すみれは15年秋に番組を降板し、晴れてホランの“一強時代”が訪れたのですが、その半年後に、くしくも橋本が加入したというわけです」

 幕を開けた2人のバトルは周囲が見てもピリピリ感が伝わってくるというから、穏やかではない。

「当初、テレビ局の廊下ですれ違った際に挨拶をする橋本に対し、ホランは完全無視を決め込んでいたのです。それで当初、橋本は『何かホランに悪いことをしたのでは』との思いに駆られていたそうです。その後、思い当たるフシがまったくないため『一方的に嫌われている』と気づき、バトルに至ったんですよ」(バラエティー関係者)

 目には目をとばかりに、ホランの宣戦布告を座視できず、橋本もとげとげしいオーラを放ち、ホランを完全無視。

「『最近、エレベーターの中でガンの飛ばし合いに発展した』なんて噂も聞いたことがあるほどです。実は、橋本も非常に好戦的な性格。みずから仕掛ける“先攻タイプ”のホランと違うところは、売られたケンカは全部買う“応戦タイプ”ということですね」(バラエティー関係者)

 実際、長い下積み期間を経て愛人キャラでブレイクした橋本も、過去には激しいバトルを繰り広げてきたという歴戦のツワモノだ。別のバラエティー関係者が証言する。

「今では和解したと言われていますが、3年ほど前まではグラドルの先輩である壇蜜(38)を相手に『私への当たりがキツい』として共演NGを宣言していたこともある。ある特番で共演が発覚した時は、自分が番組を降りるのではなく、壇蜜の降板をスタッフに迫ったこともあったとか。この時の構図も『ホランvs橋本』と同じで、橋本が壇蜜のケンカを買ったというのが定説。『やられたら倍返し』が橋本流のやり方ですよ」

 収束の兆しが見えない「ホランvs橋本」バトルだが、実は10年前から抗争の火種がくすぶっていたという。両者を知る映像ディレクターが語る。

「今やTBS系『Nスタ』でキャスターを務めるなどインテリ美女キャラとしてはホランがリードしていますが、かつては橋本の後塵を拝していたんです」

 続いて、話はホランの不遇時代に遡る。

「ホランは青山学院大在学時に民放キー局全局でアナウンサー試験を受けるも不合格。やむなくスーパーでレジ打ちのバイトをしていた時期があるのですが、この頃にTBS系『ビジネス・クリック』で初代ナビゲーターとして活躍していたのが『橋本愛実』を名乗っていた時期の橋本なんです。その後、ホランも同番組のナビゲーターに就任し、橋本の後輩となるのですが、みずからが不遇の時期に華々しく活躍する橋本をホランがうらやましく思っていたことは間違いない。激しくライバル視しているのも納得できます」

 一触即発のバトルについて両者の言い分は──。

「橋本が『ホランにいじめられている』と周囲の関係者に語っている一方で、ホランは『橋本から挑発されている』と漏らしている。両者ともに歩み寄る気配は、まったくありませんね」(バラエティー関係者)

 両者譲らぬ大バトルは越年決定のようだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」