YOSHIKIとToshlはふたたび袂を分かつことになってしまうのだろうか。
X JAPANのYOSHIKIが大みそかの「NHK紅白歌合戦」で、イギリスの歌姫サラ・ブライトマンと共演することがNHKから発表された。YOSHIKIはX JAPANとしてではなく、ラルク・アン・シエルのHYDEと「YOSHIKI feat.HYDE」名義で出場することが決まっているが、ここにLUNA SEAのSUGIZOも加わることも同時に発表された。
「SUGIZOはLUNA SEAのギタリストですが、同時にX JAPANのメンバーでもあります。ギタリストとボーカルの違いはありますが、SUGIZOが出るのにToshlが出ないというのは不自然に見えますね。YOSHIKIとToshlは今年の夏に不仲が報じられ、以降、決裂したままだと言われています」(スポーツ紙記者)
X JAPANのギタリストが出るのであればToshlも出てほしいというのが、ファンの正直な感想だろう。そもそもX JAPANとして紅白出場しないことに首をかしげるファンも少なくない。
そんな声が届いたのだろうか。YOSHIKIは12月25日、ツイッターで初めてX JAPANとして出場しないことについて、〈平成最後の #紅白、諸事情もあって #XJAPAN としてではないですが、〉と告白した。
「なんといっても『諸事情によって』の部分が気になります。それはいったい何なのか。考えられるのはToshlとの関係しかありません。X JAPANのメンバーはそれぞれYOSHIKIの会社と契約をしてX JAPANとして活動していますが、Toshlだけは契約が切れてそのままになっているそうです。コンサートをする時はその都度契約を結ぶのだとか。紅白の出場に関してToshlと契約にこぎつけることができなかったのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
業界ではX JAPANはこのままフェードアウトしてしまうのではないか、との声も聞こえてくる。YOSHIKIとToshlはかつての洗脳騒動の時のように、違う道を行くことになってしまうのだろうか。