いよいよ出そろった2019年1月スタートの冬ドラマ。テレビ各局で“電波ジャック”のごとく番宣が繰り広げられている。一方、収録現場でも、高視聴率獲得をもくろむヒロインたちが「過激な役作り」に没頭するあまり、艶っぽい話題を提供しているのだ。
初回から視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の好スタートを切った、日本テレビ系ドラマ「家売るオンナの逆襲」で主演を務めるのは北川景子(32)だ。
3年前に放送された「家売るオンナ」の続編となる今作でも圧倒的な存在感を放ち、今や「日テレの米倉涼子」との呼び声も高まる北川だが、収録に際しては鬼気迫る取り組みがあった。日テレ関係者が証言する。
「どの作品でもストイックなまでに役作りを行うことで知られる北川ですが、今作の主人公・三軒家万智を演じるにあたっては、クランクイン直前に1週間の断食を決行したんですよ」
同作で北川が演じる三軒家は「私に売れない家はありません」と豪語して、独自の方法で家を売りまくるスゴ腕の不動産屋だ。
放送スタート後、ネット上でも「あまりに目ヂカラがスゴい」「彼女にしかできない役」と好評を博している演技だが、日テレ関係者は、
「まさしく外見にキレを生むために行った断食のたまものですね」
と指摘する。
確かに、昨年10月放送の「オールスター感謝祭」(TBS系)の企画で「4分間まばたきなし」を成功させて話題となった時よりも輪郭がいっそうシャープになった印象を受ける。ただし、短期間で外見を磨いた弊害で、北川は「体の異変」に襲われているというのだ。
「いきなりハードな断食を決行したせいで、ケトン臭と呼ばれる酸っぱい体臭に悩まされているといいます。一般的に人間が数日間にわたって食事を断つと、口臭や体全体からの悪臭が発生すると言われているのですが、北川も例外ではなかったようですね。やたらと自分の臭いを気にしていて『私、臭かったらごめんなさい』と、撮影現場でスタッフに謝っていたといいます」(日テレ関係者)
臭いを発生させてまで外見に磨きをかけた北川。見上げたプロ根性というほかないが、彼女の取り組みはそれだけではなかった。
「なんとドラマの撮影が終わるまで『食べたいものややりたいことを我慢する』と公言しているんです。北川といえば、夫のDAIGOと新婚2年目ですが、無事にドラマがクランクアップするまで夜の営みも封印しているのでしょうね」(日テレ関係者)
北川とは正反対に、欲望の赴くまま新ドラマに臨んでいるのが、TBS系「初めて恋をした日に読む話」で主演を務める深田恭子(36)である。
その深田は1月7日、年商200億円超えの実業家・杉本宏之氏とのお泊まりデートが発覚した。
2人の熱愛について、芸能プロダクション関係者が解説する。
「深田と杉本氏を結びつけたのは若手起業家のバックアップをしている出版界の大物で、スポーツ紙に情報をリークしたのも同じ人物だと言われています。昨年熱愛が発覚した石原さとみとIT社長のケースでも隠密旅行が写真付きで報じられましたが、まったく同様なんです。交際が記事化されることで相手男性の会社の知名度を上げていき、後見人がうまみを得るという戦略なのですが、利用された形の深田としても、主演ドラマの宣伝を見越したうえで乗っかっていますね。まさにウィンウィンの関係ですよ」
いかにも恋多き女らしい宣伝方法だが、深田は役作りの側面でもオトコ関係を生かしているという。
ドラマ関係者が明かす。
「新ドラマが始まるたびに新しいオトコを作るのは彼女のお決まりのパターンと言われている。彼女は以前、親しい映像監督に『新しい役を演じるには新しい恋をするのが一番なんです』と漏らしていたほどで、非常に自然なことなんです」
一方で、深田の「役作りセオリー」を額面どおりに受け止めない向きもある。
「『芝居のためにオトコを作っている』かどうかについては疑問の声もありますね。深田のことを『台本を読んでいるとムラムラしてくる女優』と指摘する声もあり、あくまで結果論なのではないですかね」(芸能プロ関係者)