深田に負けず過激な役作り術を実践しているのは、フジテレビ系ドラマ「後妻業」で熱演している木村佳乃(42)だ。
同作で木村が演じるのは、資産家老人をターゲットにした「オトコをたぶらかす天才」と呼ばれる遺産相続目当ての結婚詐欺師。同作についてフジテレビ関係者が証言する。
「1月16日に行われた記者会見で、真っ赤なコートにヒョウ柄スカートで登場したように、木村のド派手なファッションも作品の見どころの一つ。実は現場でもクランクインから彼女は完全に結婚詐欺師になりきっているんですよ」
これまでは清純派の役柄が多かった木村だが、今作では「下品なキャラクター作り」を徹底しているのだ。
「現場のスタッフの間で『彼女の私服がみるみる過激化している』と話題になっているんです。それこそ会見で着ていたようなドギツいコーディネートでロケにやって来るのですが、驚きの声が上がっているのは露出度の高さ。ドラマスタッフいわく『コートを脱いだら胸元をガッツリ開けた服を着ていて仰天した』とのことで『もはや露出魔みたいになっている』と、もっぱらの評判なんですよ」(フジ関係者)
さて、ドラマ出演を機に生々しい「ヌキ風俗」の知識を蓄えているのは仲里依紗(29)である。
彼女が出演するテレビ東京系ドラマ「フルーツ宅配便」の舞台はデリバリーヘルス。地方都市のデリヘルに勤務する女性たちの人間模様をデリヘル店長の目線で描く意欲作だ。
制作会見で仲は夫の中尾明慶に「デリヘルのドラマに出演する」と伝えた際のことを振り返り、「ちょっと空気が凍った」と苦笑いしていたものの、大真面目にデリヘルと向き合っているようなのだ。先のドラマ関係者も感嘆する。
「現場で『仲はデリヘルについてものすごく勉強している』と評判なんですよ。料金システムはもちろん、どのようなプレイをどのような流れで行うのか、完璧に熟知している」
はたして、彼女はどのような研究でデリヘル嬢になりきっていったのか。
「当然ながら、事前にスタッフから渡された参考資料を読み込んでいるようで様々なオプション用語まで知り尽くしているんです。さすがに読み終わった資料は子供に見つからないようシュレッダーにかけて捨てたと言っていました。さらに、それだけでは物足りず、『デリヘルものAV』を何本も見て研究していると。偶然にも、以前から仲と激似と言われているAV女優・逢沢るるが複数のデリヘルものに出演しているので、自分の艶技と重ね合わせたかもしれません。いずれにせよ、短期間で風俗マイスターにまで昇格したのはさすがです。子育てをしながらデリヘル知識を蓄えるなんて女優の鑑だと思います」(ドラマ関係者)