お笑いタレントの藤井隆が全面プロデュースのもと、女優の鈴木京香がCDを発売するとの発表に、藤井への称賛の声があがっている。
「異例とも言える2人の組み合わせに驚かされましたが、藤井と鈴木はNHK大河『真田丸』や舞台などで共演する間、息投合して話が広がり、ついに現実のものとなったとか。藤井が芸能生活30周年を迎えた鈴木に『記念の品をください!』という、少々無理のあるオファーが実ったといいます」(レコード会社関係者)
そのニューシングルの「dress-ing」は、藤井の持つ音楽レーベルから3曲入りで出され、鈴木が作詞を手掛けたものも含まれる。2月27日に発売後、3月2日には渋谷のタワーレコードで鈴木のCD手渡しイベントも開催するという。
「先立って公開されたブックレット用の写真にネット上では《綺麗!》《大人の色香が漂って歌声にも期待》といった、鈴木に向けての称賛の声があがったのですが、それにも増して目立ったのが、藤井への高評価。《藤井君はやっぱりセンスがいいね》《京香にスポットを当てるとはさすが》など、手渡しイベントも含めたプロデュースの手腕ぶりを讃える向きが圧倒的だったんです」(芸能記者)
藤井自身、これまで8枚のシングルCDを出し、2000年にはNHK紅白歌合戦に出場。歌唱力に加えダンスもいけることからアーティストとしての評価も高いが、今回注目されたのは、やはり“目のつけどころ”だ。
「プロデュースの相手が50歳にして艶っぽさが最高潮に達した鈴木ということもありますが、彼女は昨年、8年にわたって交際していたとされる長谷川博巳との破局報道が出たばかりの微妙な時期。別れた理由も、ようやく売れた長谷川を自分から巣立たせたという、何とも切ない別れ方をしたともっぱらです。そんな彼女に新鮮な場を提供するという意味で、“いい仕事をする”と、藤井の株がグングン上がっているようなのです」(夕刊紙記者)
2人にとっては、売れ行き自体は度外視しているCDなのかもしれない!?