昨年11月22日、53歳の誕生日を前にした秋篠宮さまは会見で、長女・眞子さまのご婚約問題について「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、いわゆる婚約に当たる納采の儀を行うことはできません」と言明。眞子さまのお相手とされる小室圭さんの母親の金銭問題については「問題をクリアすること(が必要)になってくる」と踏み込んだご発言をされたことが話題になった。
その後、1月22日になって、ようやく渦中の小室さんが代理人を通して見解を文書で発表した。丁寧な言葉で、A4サイズの紙にびっしりと書かれた文言を要約すると“母親の元婚約者との借金トラブルは、すべて解決済み”であり、返金する意思はないというものだった。
これに対し、小室母の元婚約者は、マスコミの取材に対応。小室さんがこの文書を発表する前に自分のところには連絡はなかったことを明かし、「貸した金は返してほしい」と返済を求めた。
社会部記者は「裁判ともなれば、借用書がないということで返済は難しいかもしれませんが、小室さん側の誠意のなさが表れていた」と感じたという。
「秋篠宮さまは『多くの人が納得し、喜んでくれる状況』をお望みです。小室さんは、文書の中で元婚約者に、《母が婚約中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えした》と借用の事実は認めています。それを返してもらう必要がないと元婚約者から説明を受けたというのが文書での説明ですが、これを元婚約者が否定しているわけですからね。今後、どのように対処すればいいのか、小室さん側は、まず、元婚約者の方と話し合いをする必要があったと思います」
女性誌記者は「宮内庁関係者は、小室さんに対し不安を感じている」と話す。
「現皇太子さまが天皇陛下となられれば、秋篠宮さまは皇位継承順位1位の皇嗣殿下となられます。長女・眞子さまは、ご結婚後、民間人となっても、その影響力ははかり知れません。お立場を利用しようとする輩が出てこないとも限らないですからね」
金銭トラブルを抱えている家庭に大事な娘を嫁がせるのは、一般家庭であっても躊躇するのは当然だろう。