乃木坂ファンとしては切ない気持ちもあるが、応援してあげたいところだろう。
卓球女子の平野美宇が都内で初のトークイベントに出演。乃木坂46ファンを公言していたが、同グループファンとしては少し残念な気持ちになる宣言をして、ざわつかせている。来たる来年7月開催の東京五輪出場を目指すために「アイドルオタクを卒業したいです。現実を見て五輪を目指したい」と、乃木坂オタクを卒業することを宣言した。
平野は卓球で辛い時があった時にはかわいい子を見て、気分転換を図っていたわけだが、これからの東京五輪選考と本気で向き合うために「今年は卓球に集中する。ちょっとだけアイドルオタクを卒業したい」と、あえてアイドルオタクから遠ざかるという選択肢を選んだようだ。
「平野が乃木坂の中で特に大好きなのが昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』への出演をもって、グループから卒業した西野七瀬です。コンサート会場に訪れることはもちろん、握手券を正規の方法で購入して握手会に行ったりとその西野愛は本物。西野が卒業を発表した時には自身のブログを更新し、『これからもずーっと推しメンです 本当にたくさんの元気をもらいました いつもいつもありがとうございます』と感謝の気持ちを伝え、『卒業までも卒業されても応援してます』と、熱いエールを送っていました」(アイドル誌ライター)
そのため、当然、乃木坂ファンからは「美宇ちゃんが乃木オタを離れるって本当かよ」「乃木オタ期待のアスリートだったのに…」「そこは乃木坂を原動力に変えていこうよ。早く戻ってきてくれ」「やっぱり、なぁちゃんが卒業したのが影響してるんだろうな」と、悲しみの声が上がっている。
「それだけ、とにかく西野が大好きだったということでしょう。その西野がアイドルを離れ、個人として自分の道を進んでいく姿を見て、自分も夢に向かって邁進しようという決意の乃木オタ卒業宣言なのでしょう。ですので、西野もピンとしての活動は決して楽な道ではないと思いますが、その頑張りが何よりも平野の背中を押すことになるでしょうから、西野にはアイドル時代と変わらずにファンに勇気を与える存在であってほしいものですね」(前出・アイドル誌ライター)
とはいえ、今年に限った期間限定のアイドルオタク卒業宣言。東京五輪で結果を残して、笑顔で乃木坂オタク復帰を果たしてほしいところだ。
(石田安竹)