性的暴行の疑いで逮捕された新井浩文が主演を務めた映画「善悪の屑」の公開中止を、2月8日、製作・配給の日活が発表した。この決定に、映画ファンの間では悲しみの声が広がっているという。
「『善悪の屑』の公式ツイッターにて《残念ながら、公開の中止が決定しました。当初より応援いただいておりました皆さま、本当に申し訳ございません》と発表されました。この映画は、人気漫画が原作というだけでなく、インディーズ映画時代から根強いファンを持つ白石晃士監督の新作ということで、多くの人が完成を楽しみにしていた作品です。そのため、映画ファンからは、今回の中止決定は“致し方ないこと”であると理解しつつも《本当に残念です》《映画関係者のみなさんのお気持ちを考えると色々な感情で涙が止まりません》《また良い作品を作ってくれることを願っています》と、悲しみや応援のツイートが殺到しています」(映画ライター)
これらの声に、公式ツイッターはその後〈皆さまのご声援は決して忘れません。ありがとうございました〉と更新し、映画ファンの涙を誘っている。
そんな中、広瀬すずファンからも、今回の件で怒りの声が出ているという。
「新井浩文の逮捕を受け、2月27日発売予定だった彼の出演映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』のDVD発売が延期されました。『SUNNY』は、90年代の女子高生の青春と現在を描いた物語で、広瀬すずは短いスカートにルーズソックスという貴重な制服姿を披露しています。そのため、広瀬ファンの中には、劇場でなくDVDやブルーレイを買って、1人でゆっくりと彼女の“女子高生姿”を楽しみたいという男性ファンも多かった。それだけに今回の延期には《楽しみにしてたのに辛すぎる!》《もしも最悪発売が中止になったら立ち直れない》と絶望するファンが続出。また広瀬といえば過去、兄が酒気帯び運転で逮捕された際も、アンチから批判を受けるなどの、とばっちりを受けたことがあるため、彼女の男運を心配する声まであがっています」(芸能記者)
広瀬には何の落ち度もないだけに、今後、DVDが無事に発売されるといいのだが。