2020年いっぱいで活動休止に入ることを発表した嵐。18年秋から行われている「ARASHI ANNIVERSARY TOUR 5×20」は、19年末にかけて追加32公演が行われる。同ツアーは全50公演、総動員数237万5000人の史上最大規模となり、これが嵐のラストコンサートとなる可能性が濃厚だ。
このプラチナチケットをゲットするために、会員数は250万人を超えそうな勢いだ。
「チケットは入手困難なので、ファンは嵐のメンバーに会うために、エキストラ事務所に登録している人が多い」と嵐ファンクラブ会員は言う。実際に、嵐のメンバーが出演している映画やドラマにエントリーし、相葉雅紀と松本潤の出演作品のエキストラに選ばれた超ラッキーなFC会員が、その様子を教えてくれた。
「相葉くんは、撮影前に『よろしくお願いします』、終了後には『ありがとうございました。お疲れさまでした』と、必ずエキストラに挨拶してくれます。でも、潤くんは挨拶ナシです。潤くんはすごく神経質なのか、撮影前にスタッフから『松本さんを絶対に見ないように』とクギを刺されますし、撮影終了後は、いつ帰ったのかもわからないくらい静かにその場を去って行きます。基本、ボランティアエキストラは、交通費もすべて自腹。もちろんギャラなんてありません。挨拶くらいしてくれてもいいのに、とは思いますね」
それでも嵐出演作品のエキストラ募集は高い競争率なのだという。ファンとは、何ともありがたい存在だ。