2月13日に放映された、北川景子主演「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系)の第6話の視聴率が、11.2%で、前回よりは下がったものの無事2ケタをキープ。注目度の高さをうかがわせた。
第6話はサンチーこと北川景子扮する主人公の三軒屋万智が、留守堂(松田翔太)に愛の告白を受けるもキッパリと断る場面で始まった。敵対しているかに見えた留守堂だが、同回より力を合わせ住宅販売をするという。ドラマ後半戦にふさわしい幕開けともなった。
ところで主役の北川は、03~04年に放送された実写版「美少女戦士セーラームーン」(TBS系)で共演した仲間の女優たちと今でも誕生会などで頻繁に顔を合わせている。最近では2月初旬に新年会を開いて集まったことが元「美少女戦士」仲間の一人、小松彩夏のインスタグラムで明かされた。実は「家売る──」でも1月23日に放送された第3話では、「セーラームーン」で月野うさぎ役を演じた沢井美優が、「女性同士のカップル」の一人として出演を果たしている。一部のファンからは、〈ムーンとマーズの共演に感動もの!〉などといった声が見られ、注目を集めていた。
「『セーラームーン』出演者の中では、一番の出世頭といってもいい北川ですが、最近では、現在放映中のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)に出演中で、斎藤工と共演中の求人検索サイト『インディード』のCMも話題の泉里香(セーラームーン時代の芸名は『浜千咲』)が、どんどん知名度を上げています。他にも、日テレの上重聡アナとの熱愛が発覚し、雑誌『CanCam』のモデルを中心として活躍している安座間美優のメディア出演も確実に増えていますよね。一部の熱烈なファンからは、今でも《セーラームーン時代のメンバーが集まった姿をドラマやバラエティなどのメディアで観てみたい!》という根強い要望も少なくありません。昨年は、セーラームーンの実写化25周年を祝い、『実写版・セーラームーンに適したキャストは?』といったアンケートも大々的に行われました。セーラームーン役には、広瀬すずの声が最も多くあがったそうですが、ともあれ、セーラームーン人気は健在のようですから、今後も『家売る──』に、かつて北川と共演した美少女戦士仲間が出てくるだけでも話題になるんじゃないですか」(芸能記者)
2月20日放送の「家売る──」第7話では、万智が「テーコー不動産」の本部が始めた「ウーマン・プロジェクト」という女性チームで物件探しを手伝う展開だという。ドラマ後半戦はひとつ、大人版・セーラームーンならぬ“美女戦士セールスウーマン”として元美少女戦士を再結集させるのも奥の手かも!?
(島花鈴)