2月15日、歌手の宇多田ヒカルが、自身のツイッターで〈歌姫ってなんなん〉と疑問をつぶやいたことが、本人もビックリの大反響を呼んでいる。
「11日に『歌のゴールデンヒット-昭和・平成の歴代歌姫ベスト100-』(TBS系)が放送され、15日の『ヒルナンデス!』(日テレ系)でも、『20代~50代女性に聞いた日本を代表する“歌姫”トップ10』という企画が行われていました。最近は特に、安室奈美恵が引退したことや平成も終わりに近づいていることから、しきりに『歌姫』という言葉が乱発されている。それに対し宇多田が《なんなん》とツイートしたことで、“そもそも歌姫の定義って何なの?”という素朴な疑問を投げかけたのだと思われます」(ネットウオッチャー)
これについては、きゃりーぱみゅぱみゅもリツイートしたことでさらに拡散したのだが、この「○○ってなんなん?」形式のつぶやきは、有名人の中で大流行り。17日にはタレントの武井壮も〈百獣の王ってなんなん〉と投稿。先ごろ現役を引退したばかりの吉田沙保里も武井の投稿をリツイートしながら、〈霊長類最強女子ってなんなん〉とつぶやき、32万以上の「いいね!」が付いた。
「他にも5人の子持ちのつるの剛士は《イクメンってなんなん》とつぶやくなど、“なんなん”の連鎖は広がりを見せており、大喜利状態になっています。“今さら感”がウケて話題になっていますが、武井の場合は自ら百獣の王を目指していると言い始めた経緯もあって、《お前が疑問を呈するな!》と総ツッコミがあがっていましたよ」(前出・ネットウォッチャー)
現時点でウケ具合の暫定1位は吉田のようだが、これを圧倒する“なんなん”は出てくるのか?