1月8日に自身の公式サイトで2月1日~3日の横浜アリーナでのライブ後、無期限活動休止を発表した西野カナ。奇しくも同日、女子レスリング吉田沙保里選手が現役引退を表明したため、ネット上では〈吉田選手の引退より西野カナの無期限活動休止にビックリ!〉〈吉田選手の引退は理解できる。でも西野カナの無期限活動休止は意味わからん〉といった吉田選手の引退と西野の活動休止を比べる声が続出している。
「西野は昨年の紅白のリハーサル後にあった囲み取材で、2018年を漢字で表すと『充』だと言い、3月で30歳を迎えることが楽しみだ、旅行が好きだからチリやアルゼンチンなど南米をすべて回りたい、氷河も見に行きたいなどと目を輝かせていたそうですから、今回の活動休止発表にはある意味納得です。あくまでも“休止”ですし、10年8月に『アーティスト活動の無期限休止』を発表していた宇多田ヒカルも6年後には『ミュージックステーション ウルトラFES 2016』(テレビ朝日系)、『SONGS』(NHK)に出演して『いったんリセットしたかった』などと胸中を語っていました。西野の話していた海外旅行への願望なども、宇多田と同様のリセット願望ととれますし、待っていれば必ず、充電してよりパワーアップして、戻ってくるのではないでしょうか」(音楽誌ライター)
西野は公式サイトに〈いつも応援してくれる皆さんへ〉とのタイトルで、これまでの充実した日々を振り返り〈来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています〉との言葉のほかに〈またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで〉ともつづっている。ファンが西野に会いたくて震える日が来る前に、きっと活動を再開してくれることだろう。