2020年東京五輪に向けて盛り上がっているスポーツ界。芸能界の美女たちにも実はオリンピックも狙えたほどの逸材がこんなにいるのだ!
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カモシカのような脚でグラウンドを疾走するスプリンターたち。失礼ながらそのイメージと程遠いのがきゃりーぱみゅぱみゅだが、なんと、中学時代は陸上部に所属し、100メートルを13秒で駆け抜けていた。ツイッターに当時の写真をアップすると、走る姿勢のよさも話題になったのだから、ファッションモンスターならぬスプリントモンスターだ。
80年代を代表するアイドルグループ「おニャン子クラブ」のセンターも務めた国生さゆりは、筋金入りの健脚。芸能評論家の織田祐二氏が言う。
「おニャン子に入るまでは、陸上短距離走のインターハイ広島県代表選手だったんです。100メートルのベストタイムは12秒8を記録しました」
バレンタインだけではなく、インターハイまで「明日は特別、スペシャルデー♪」だったのか。
広末涼子といえば、地元・高知での「よさこい祭り」にハマる姿が有名だが、さすがにそれだけではなく、ハイジャンプでも名手だった。
陸上部の顧問に「キミのラジオ体操に惚れた」と強烈な口説き文句を浴びて陸上部に入り、走り高跳びで県大会2位に入賞。ハードルと駅伝も得意で、今なお若々しいのは陸上の賜物のようだ。
息の長い活動を続ける今井美樹は、宮崎県の高校代表として81年に横浜で行われたインターハイに出場。しかも、400メートルリレーと、100メートルハードルの両方で出場したというから、超一流。モデルとして女性ファッション誌の表紙を飾ることも多いが、ベースはそこにあったのだ。