明石家さんまが6月5日放送の「徹子の部屋45周年SP」(テレビ朝日系)にスペシャルゲストとして出演。MCの黒柳徹子と5年ぶりにマシンガントーク合戦を繰り広げた。
花束を持って登場したさんまは「45周年ということで」と番組の節目を祝福。しかし黒柳は、「あなたの顔を見るともう笑っちゃう」といきなりジャブを放ち、冒頭から笑いを巻き起こした。
トーク中には、黒柳が「私、芸能界で一番さんまさんのことが好き。お忘れかもしれないけど、前にあなた、私と暮らしてもいいっておっしゃったのよ」と“告白”する場面や、 さんまが「2人で『M-1グランプリ』に出ましょう! 準決勝まで行きますよ」と誘う一幕も。
終始、笑いの絶えない会話の中に、お互いがリスペクトしていることがうかがえたが、さんまも敬愛する黒柳の「凄さ」とはどんなものか。
「黒柳は“テレビ女優第1号”の1人で、同番組でも『テレビが始まったその日からテレビに出てる』と話していましたね。また『徹子の部屋』は1975年スタートした番組で、2015年5 月には放送回数1万回となり、同一司会者による番組の最多放送回数記録としてギネス世界記録に認定されています。1981年に出版した『窓ぎわのトットちゃん』は日本国内で累計800万部を超え、戦後最大のベストセラーとされています」(芸能ライター)
さらにはプライベートでも、まったく年齢を感じさせない習慣を持つ。
「ジャイアント馬場さんに勧められたというヒンズースクワットを、 毎日50回、20年以上続けているそうです。また福山雅治に勧められ始めたインスタグラムは頻繁に更新され、フォロワー数112万人超。立派なインフルエンサーですよ」(ネットウオッチャー)
「徹子の部屋」の50周年記念を楽しみに待ちたい。
(鈴木十朗)