幕を開けた、田中vs宇垣の「フリーアナ戦争」だが、その戦況は業界内でも熱い注目を集めている。
両者のバトルについて、広告代理店関係者が分析する。
「わずかに“田中優勢”といったところですかね。現時点では『タレント性では同点』『司会力では田中が上』『女優の素質も恐らく田中が上』『フリートークでは宇垣が上』といった見方が業界内の主流です。ただし、宇垣に秘められたポテンシャルは絶大。彼女が本気でグラビアに挑戦すれば戦況を変えるのに十分すぎます」
グラビアといえば、田中も17年に「an・an」で手ブラヌードを披露しているが、宇垣のボディのほうが破壊力では勝るというのである。
宇垣は局アナ時代に「週刊ヤングジャンプ」でグラビアに初登場し〈ありえないほど美しい〉とネットで話題にもなったが、「あの程度はまだまだお遊びのようなもの」として映る。
「推定Gカップの豊満バストを水着や下着で開陳すれば『グラビア界のトップクラス』すら狙える逸材ですよ。水着について本人は『絶対やらない』と断言していましたが、芸能界で勝ち抜くためには、これほどの武器を使わない手はないでしょう。グラビアなら宇垣の圧勝です」(広告代理店関係者)
そんな宇垣の進出が確実視されているのが、「ささやき声」の世界だという。
いまいち聞き慣れないジャンルだが、実は最近、ネットを中心に「『全身がゾクゾクするささやき声』を収録した音声作品」が大流行中。AV業界でも、声フェチ向けとして一大ジャンルを築きつつあるのだ。
さるテレビ関係者が明かす。
「実は昨年末、宇垣はTBSの正月番組の番宣としてネット動画で“初めてのささやき”を公開しているんです。この動画で彼女は『(着物を)早く脱ぎたい‥‥』など、フェロモンムンムンのささやき声を披露。声フェチから大好評を博しました」
結果、宇垣はささやき声にかなりの手応えを感じていたようだ。
「彼女は音声を収録したスタッフに『この企画、シリーズ化してくれませんか』と語るなど、ノリノリだったそうです。その後もネットで他の『ささやき声作品』を聴きあさり、相当ハマっている様子で『自分で作品を作りたい』と周囲に語っているほどだと聞きました」(テレビ関係者)
さらに宇垣が本格進出をもくろむのが文筆業のジャンル。まだ公にはされていないが、すでにある出版社からの“小説家デビュー”が決まっているという。
出版関係者が語る。
「彼女は親しい編集者のアドバイスを受けながら、処女作品となる小説を書き進めていて、作品も完成間近です。実は文才には定評があって、4月には『風をたべる』(集英社)という初エッセイ集も発売される。本人いわく『ベストセラー作家になりたい』と口にして、本気で作家活動に取り組んでいるんです」
田中、宇垣とも譲らぬバトルが語られる中、なんと“直接対決”の企画も立ち上がっているというではないか。
「いよいよ宿敵の印象が世間にも浸透しつつあり、ならば番組内で対決させようという企画が出ています。昨年ラジオで、田中がさんざんバカにしていた宇垣とアナウンス技術で勝負させるほか、『叩いてかぶってジャンケンポン』など肉弾戦も盛り込まれている。激しくもバカバカしい番組が夏までには実現するかと思いますよ」(TBS関係者)
フェロモンあふれる女の戦いは、果てしなくエスカレート必至なのであった。