河本が苦杯をなめた「新人戦」の優勝者である原英莉花(20)、黄金世代よりも学年が1つ上の松田鈴英(21)の「長身美脚コンビ」も見逃せない。
「原は高校時代からあのジャンボ尾崎に師事している飛ばし屋。松田はアイアンショットの精度が高く、パーオン率が去年全体で4位です。その松田は、小祝の上を行くド天然で、今年1月から20年東京五輪の強化選手に指定されたのですが、そのあとの取材で五輪が今年開催だと本気で思っていたことが明らかになり、報道陣をアゼンとさせました(笑)」(ゴルフ担当記者)
さらなる注目株は、アマからツアー参戦が見込まれる18歳の逸材だ。
「今年から開催される世界のトップ女子アマが集う『オーガスタ・ナショナル』に日本勢で唯一出場して決勝ラウンド進出を果たした安田祐香(18)です。昨年、アマチュア最多タイとなるツアー10戦連続予選突破を記録し、今年初のプロテストを迎えます。彼女を筆頭に、今は世界的に女子アマチュアの大会が増え、世界を目指す環境が整えられてきているため、黄金世代より下の世代からも、続々と新星の誕生が見込まれているのです」(宮崎氏)
一方、ベテランで気を吐くのが、小祝と同門の“姉弟子”で、今季3戦目の覇者でもある上田だ。
「上田も東京五輪出場を目指し、今季は燃えています。女子出場枠は最大4名ですが、日本代表は世界ランキングの関係上、2名が現実路線。畑岡が確定的で、残る1枠を争っています。3月末には写真週刊誌が長身イケメンとの“麻布十番デート”を報じましたが、公私ともに順調のようですね」(ゴルフ担当記者)
熱愛がプレーのガソリンとなっているのは、昨年ランキング4位で今年初戦の「ダイキンオーキッドレディス」を優勝した比嘉も同様だ。昨年6月に幕内力士・勢(32)との婚約が発覚。予定されていた年内入籍は見送ったが、順調だという。
「ツアーや巡業ですれ違うこともありますが、婚約破棄したわけではなく、今でもラブラブで一緒に住んでいます。極度のスランプを経て16、17、18年と獲得賞金が倍々ゲームで増えている比嘉にとって、15年に出会った勢関は文字どおり“あげチン”。持っている素質では国内屈指だけに、いよいよ結婚を控えた今年は大爆発しそうです」(スポーツライター)
最後は17年の年間賞金女王で、今年も2戦目の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」を制している鈴木だ。
「五輪代表の最右翼でもある鈴木は、昨年後半をケガで失速して賞金女王を逃しただけに、失地回復に燃えている。韓国勢を駆逐する日本勢の中心的存在です」(協会関係者)
そんな鈴木のパワーの源もまた‥‥。
「彼女はかなりの“肉食女王”として、クラブハウスでも噂の的になっています。複数の男性との交遊を確認されていて、トーナメント期間中の試合後、日によって違う相手との目撃談も出ている。かなりスポーツライクな恋愛観の持ち主のようですね(笑)」(ゴルフ担当記者)
麗しき美女ゴルファーたちの飛翔シーズンはまだ始まったばかりである。