ここ数年来、日本の女子プロゴルフ界は韓国人ゴルファーたちの君臨を許してきた。ところが今年は、LPGAツアー開幕から14年ぶりに日本人が4連勝中である(4月5日現在)。ルックスも実力も桁違いの「黄金世代」の台頭と、それに刺激を受けた中堅&ベテラン美女たちが「令和」に旋風を巻き起こす!
過去5年の日本ツアー賞金女王を振り返ると、韓国人勢が戴冠4度。昨年もアン・ソンジュ(31)と申ジエ(30)にワンツーフィニッシュを決められている。
「韓国人女子ゴルファーにとって、長らく日本のツアーはいい“狩場”でした。韓国のツアーは賞金も低いため、みんな日本に来たがる。実力のある若手は日本をステップアップにしてアメリカのツアーに参戦したいと考えていて、『自分は米ツアーのレベルでは厳しい』と考えていれば、日本を主戦場に稼ぎたいわけです」(スポーツライター)
15~16年に連続賞金女王に輝いたイ・ボミ(30)や、前出の2選手の憎らしいまでの強さ、あるいはアン・シネ(28)、キム・ハヌル(30)といった美女ゴルファーのフィーバーに日本の関係者は歯がみする状況が続いていた。さらに直近開催の「ヤマハレディースオープン葛城」では、韓国勢の「Gカップ最終兵器」が満を持して日本ツアーに初参戦。
「8頭身のモデル体型に、推定95センチのハリのある爆乳の持ち主で、KLPGAの広報モデルを務めるユ・ヒョンジュ(25)です。『次世代セクシークイーン』を自称し、バストを強調するピチピチのゴルフウエア姿でカメラ前でセクシーポーズを取るなど、サービス精神もバツグン。本人も韓国ツアーの出場権をかけた最終予選を蹴って日本参戦した経緯があり、やる気マンマンです。すでに複数の日本企業のスポンサーがついているといいます」(協会関係者)
これではまたしても韓国勢の後塵を拝するのか‥‥と思いきや、今年はちょっと様子が違った。その第一の根拠は、当の韓国勢の“急失速”だ。
「17年に賞金女王争いをしたハヌルは、翌年以降スランプに陥り、いまだに復調できていない。ボミも明らかに“燃え尽き症候群”でしょう。かつては最愛の父の死をバネに連続賞金女王を獲得しましたが、昨年末に発覚した韓国のイケメン俳優、イ・ワンとの交際後、プライベートを優先しているようです。彼女に関しては、シード権を失う年内にも寿引退だとささやかれている。一方で、ヒョンジュは韓国ツアーのシード権も取れないレベルなので、まだまだ力不足。シネ同様、ファンは多いので、ネット記事のカウント稼ぎのために派手に報道はされるでしょうが、トーナメントに華を添えてくれればいい、と関係者は考えているようです」(スポーツライター)
そして二つ目の根拠は、日本人女子ゴルファーの復権である。開幕から比嘉真美子(25)、鈴木愛(24)、上田桃子(32)、河本結(20)と4連続V。これはフロックではないのだ。