女優・米倉涼子主演のドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の続編が10月にスタートするという4月16日発売の「女性自身」の報道に、ファンから歓喜の声が上がっている。
「一昨年放送の第5シリーズは最終回で25.8%の高視聴率を叩き出し、平均でも20%を超える。しかし、米倉が役柄のイメージがつきすぎることに難色を示し、昨年は新たに『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』がが制作され、これも平均15%を超える数字で米倉の視聴率クイーンとしての地位をより堅固なものにしました。今年は『リーガルV』の第2シリーズが制作されるものと思われていただけに、『ドクターX』の復活は意外でしたね」(テレビ誌記者)
「女性自身」によれば、復帰にあたり米倉には1クール1億円の破格ギャラが提示されたというが、「20%超え確実のドル箱ドラマだけに十分にあり得る話」(前出・テレビ誌記者)という。
そして同時に浮上しているのが、この4月から米倉所属のオスカープロに入った、元TBSの宇垣美里の女優デビューが、この「ドクターX」になるのではという情報だ。
「米倉のテレ朝ドラマには、毎回、オスカー所属の新人が西田敏行演じる蛭間重勝院長の秘書役などに起用され、演技の経験を積ませてもらうのがお約束。まだ今後の活動のビジョンが見えてこない宇垣ですが、一部では女優挑戦も噂されており、注目度の高い『ドクターX』は何よりの顔見せになりますからね。上戸彩、武井咲、剛力彩芽と、結婚や出産、熱愛でトップどころが仕事をセーブせざるを得ない状況にある中、何としても宇垣を売り出したい事務所が強引にでもねじ込んでくる可能性はあります」(ドラマ関係者)
もし、そんな動きを見越してのオスカー入りであれば、宇垣は相当に計算高い。
(露口正義)