「角野卓造じゃねーよ!」とオンナ芸人がキレるのは理解できるが、「カトパン似」を指摘されて本気でイヤがる女子アナがいるとは驚きだ。それも10も年下の入社2年目、期待の小悪魔アナとなれば、波風が立つのは当然かもしれない。「同族嫌悪」という言葉では説明できない両者の“遺恨”を探ってみると‥‥。
今や業界屈指の人気を誇る、フリーアナウンサーの加藤綾子(33)。
この4月から古巣のフジテレビで平日夕方帯のニュース番組「Live News it!」に出演するなど躍進を続けているが、そんな加藤に対し、「ケンカを売った」として話題になっている女子アナがいる。テレビ関係者もこれには驚いて、
「まさかTBS入社2年目の良原安美アナ(23)の口から“カトパンへの挑発”が飛び出すとは思いもよりませんでしたよ」
良原アナといえば、学生時代からフリーアナとして活動していたTBS期待のホープ。
彼女が加藤を挑発したという4月7日放送の「サンデー・ジャポン」を振り返ってみよう。
番組の「新人ジャーナリスト」として福島県を訪れ、「御朱印」を販売している人物を取材した良原アナ。
「日頃、人生相談を行いながら接客している」と聞き、彼女も悩みを相談したのだが──。
「ここで良原アナは苦々しい顔をしながら『カトパン(に似ている)説がいちばん悩みですね』と言い放ったんです。さらにその後もアナウンサーとして大先輩の加藤について『加藤さん』と言わずに『カトパン』と連呼したため、番組を見た関係者の間で『完全にケンカを売っている』と話題になっているんです」(テレビ関係者)
彼女が不満げに語ったとおり、彼女を取り上げたネット記事などを見ると「カトパン激似」「TBSのカトパン」といった表記が続々。
実際、以前から彼女の「カトパン激似説」は噂になっていたようだ。
女子アナ評論家の春山マサハル氏が語る。
「彼女は立教大学に通いながら、フリーアナとして『NEWS ZERO』(日本テレビ系)でお天気キャスターを務めていたのですが、思い返せばその頃から『カトパン似の女子大生がいる』と評判になっていましたね」
顔全体の雰囲気もさることながら、特に「激似パーツ」と注目されているのが口元のようで、
「『口角を上げて笑顔を作るとカトパンとウリふたつ』と言われていましたね。当初は表情も硬かったのですが、番組に慣れてくるにつれ、徐々にカトパンぽさが出てきた記憶があります」(春山氏)
一部では「本家超え」の声も。
「良原アナはバストこそ加藤と同等の推定Eカップなのですが、身長は5センチ高い171センチと、パーフェクトな『モデル体型』。そのため彼女を『カトパンの“上位互換”』と呼ぶ声も女子アナマニアの間からチラホラ聞こえてきます。アナウンス技術も非常に高く、同年代の女子アナの中でもトップクラスの逸材であることに疑いはありません」(春山氏)
カトパンを下に見る発言をした理由は、どうやら身長差だけではないようだ。