4月20日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK)にゲスト出演した広瀬すず。現在放送中の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)のヒロインとして好演中だが、共演している草刈正雄を“骨抜き”にしていることがこの日わかった。
VTR出演した草刈は「広瀬すずは何をやらせても上手なんですよ。馬にも乗れるし、子牛の出産シーンなんかも『ヤダ~』とか言って嫌がらずにちゃんと楽しんでいる。全部1人でうまい具合にこなすんです」とコメント。さらに周囲に振りまく雰囲気のよさや、声が艶っぽいことを「若い頃の若尾文子さんと似ている」と形容したのだった。その後も「若い頃の若尾文子さんと似ている、だぶる」を何度も繰り返し、そんな自分に気づいて照れ笑いをするところまでがVTRに収められていたため、ネット上では「草刈正雄はいったい何回“若尾文子”を繰り返すんだ?」「じいちゃん(草刈)はなつ(広瀬)にメロメロだな!」「広瀬すずさんの声が若尾文子さんのように色っぽいと熱く語る草刈正雄さん。目線が予想外」「草刈さん、マジですずちゃんにイカれてないか?」といった意味の声があがったのだ。
「広瀬は草刈からのラブコールを聞くと『じいちゃんとはコマーシャルでずっと一緒でしたけど会ったことがなくて』と話し始め、その後も『草刈さん』と呼ぶことはなく、ドラマでの呼び方である『じいちゃん』で通したところに、広瀬の魅力にのぼせている節のある草刈に対して『あなたはわたしにとって“じいちゃん”だから。“現役目線”で見るのはやめて』と念を押しているような、若い女性特有の潔癖さのようなものを感じました」(テレビ誌ライター)
ジャッキー・チェンを見て「私も強くなりたい」と思い、キックボクシングを習っているとも語った広瀬。草刈が広瀬からキックを浴びせられるようなことをしないよう、祈るばかりだ。