かつては美脚で、妖艶さを演出していた米倉だったが、長年の肉体改造を経て、ツンと上を向いた淑女バストを大胆に魅せるようになったのは記憶に新しい。18年に放送された「リーガルV」では、放送前に「バスト見せ」宣言をするや、第1話から有言実行で谷間を解禁。
「事務所のソファに座ってピンヒールを履きながら谷間を見せるなど、カメラのアングルにこだわっていました。ドラマの中盤からは美脚が目立つ衣装も積極的に取り入れ、胸と脚のダブル攻勢で視聴率アップを狙ったのです」(テレ朝関係者)
仕事現場では惜しげもなくエロスを放出する一方、私生活では“ご無沙汰”な日々が続いているようだ。
「最近は『リーガルV』でポチと呼ばれた共演者の林遣都(28)と、港区周辺の会員制バーなどで飲み歩いているのを何度か目撃されています。恋愛関係に発展する様子はありませんが、米倉自身は英語だけではなく、スペイン語の勉強もしているので、今度つきあうなら外国人男性を考えているようです。もっぱら天海がいるので、さほどプライベートは困っていないようですが」(芸能記者)
米倉の活躍に負けじと、「緊急取調室」で好調をキープする天海は、撮影現場でも「親分」として存在感を発揮している。3月下旬のクランクイン前には人知れず、ある場所を訪れていた。
「第2シーズンまで大杉漣さんが出演していましたが、18年2月に急性心不全で急死。日頃から天海さんは大杉さんを慕っていて、これまで撮影の合間にはおじさん出演者たちと一緒に健康や老後、薄毛の話で盛り上がっていた。寂しい気持ちもありますが、第3シーズンが決まったあと大杉さんのお墓参りに行ってきたそうです」(ドラマ関係者)
このドラマ関係者が続けて、
「新元号の発表日は午前中から仕事だったんですけど、天海さんの提案で撮影を一時中断。共演者やスタッフと一緒にテレビを見ながら、『安』や『永』などどんな漢字になるのか、当てっこをしていました。現場にはケータリングの差し入れもしてくれますが、みんなが楽しみにしているのは、天海さんが焼いて持ってきてくれるパン。お店に並んでいてもおかしくないほどおいしいので、『天海ベーカリー』と呼ばれています」
チームワーク抜群で仕事は順調のようだが、米倉同様、プライベートでは独身生活が続いている。
「03年秋から歌手で俳優の吉川晃司(53)と交際していました。吉川の好きなパンクファッションを着るなど、吉川に尽くしていて結婚秒読みとも噂されましたが、3年で破局。15年に一度、真田広之(58)と急接近と報じられましたが、事務所側は否定しています」(芸能記者)
男に懲りてしまったのか、以降、天海は筋トレの趣味にハマる。昨年10月に出演したバラエティー番組「マルコポロリ!」(関西テレビ)でも、
「もう婚活より筋活。お姉さん、婚活なんて! 筋肉、筋肉。筋肉があなたを救う! 男は裏切るけど筋肉は裏切らないよ」
と過去の恋愛で何か嫌なことでもあったのか、視聴者に向けて熱いメッセージを送っていた。天海を知るテレビ局関係者はこう話す。
「宝塚時代から細くてしなやかなボディラインも、肌のツヤも全然変わっていません。駄菓子の『あんずボー』をよく食べていたりするし、なんで美貌をキープできるのか不思議です」
筋トレが恋人の「親分」はこのまま恋愛から距離を置いてしまうのだろうか。
「実は、同じ事務所で年下俳優の竹野内豊さん(48)が好みのタイプで、昔からお気に入りなんです。天海さんの舞台を見たあと、竹野内さんが楽屋に挨拶に訪れ、2人で何やら話していたのですが、その時の天海さんの顔は恋する乙女のようでした」(テレビ局関係者)
新恋人の竹野内の横ヤリで「SMっぽい」関係が終焉を迎えるのか。それとも独身生活を謳歌するのだろうか。