一方、4月ドラマの主演がないとはいえ、今や米倉の勢いはとどまるところを知らない。モデルから女優に転身して今年で20周年を迎える米倉は、12年、17年に続いて、7月から米ブロードウェイの人気ミュージカル「シカゴ」に出演。8月には東京と大阪で凱旋公演が決定している。それだけに、3月頃からたびたびバラエティー番組などで米倉の姿を見かけることが多くなったのも「シカゴ」にかけるなみなみならぬ情熱からだという。芸能記者の証言。
「すでに年明けからボイストレーニングを始め、ボディも米国仕様に向けて肉体改造に着手しています。ジムでの筋トレが苦手な米倉は、約1年前から趣味でアルゼンチンタンゴを始めており、ヒールを履いて踊るので自然と下半身がバージョンアップ。アメリカ人が好むようなグラマラスなお尻と、ムチムチの太腿に変化を遂げようとしています」
ただでさえ、セクシーさに定評のある米倉だが、ムッチリさをアップさせ、まさに男好みの極上ボディに変貌しているのだ。
その片鱗を見せつけたのは、4月5日に放送された旅番組「アナザースカイII」(日本テレビ系)でのこと。スペインのバルセロナを訪れた米倉は、アルゼンチンタンゴの巨匠からダンスレッスンを受けることになった。
推定Dカップの胸の形がはっきりとわかるピチピチの黒いワンピースに着替えた米倉は、パートナーの男性と手をつなぎ、抱擁するように密着。
ゆっくりと後ろにステップを踏んだり、弧を描くように滑らかに足を動かすたび、クイッと上を向いた巨尻が突き出され、明らかに「ドクターX」の時より大きくなっていた。
続いて、日本に戻ってアルゼンチンタンゴを披露した時には、透けたシースルー衣装にチェンジ。上半身は背中ヌードを披露し、下半身は股間部分ギリギリまでスリットが入っているので、パートナーの足に美脚を絡ませるたび、肉感あふれる太腿があらわになるのだった──。
ドラマや舞台で「公開」される米倉の全開エロスは、実は本人にも強いこだわりがあってのことだ。ドラマ関係者はこう明かす。
「『ドクターX』はシリーズごとにミニスカの膝丈が約5センチずつ短くなっています。スタッフがその理由を聞いたら『ドラマを見て喜んでくれる視聴者がいるからね』とノリノリだったんです。17年放送の第5シリーズになると、短くなりすぎて撮影中にパンティが見えて現場がザワついていたら、『カットしておいて~』と、米倉さんはまる見えでも全然気にしていませんでした」
特に16年に一般男性と離婚してからは、スタッフの間で「露出狂」と言われるほど、サービス精神が旺盛になったという。もはや彼女はプライベートをささげてまでのファンサービスに全身全霊をかけているのだ。