5月20日、『ZOZO前澤社長 所有絵画売却の次は「月旅行キャンセル」』の見出しで「東スポWeb」に報じられた記事に対し、同日夜、前澤社長本人が即座にツイッターで反応。内容が事実無根であることを訴えたが、これがかえって様々な憶測を呼ぶ事態となっている。
「記事では前澤氏が所蔵する現代アート作品が競売にかけられたことやZOZOの株価が急落していることに触れた上で、前澤氏が昨年9月にぶち上げた月旅行計画を危ぶむものでした。前澤氏はこれを否定し、《どれだけの関係者が月旅行に想いを馳せ、努力と工夫を続けているか。自分以外の他者のことをもっと想像して書いて欲しい》と反論。ただ、その敏感な反応ぶりには少々驚かされましたね」(夕刊紙記者)
記事に対しての反響は大きく、〈月に行ったり絵画を購入する前にやるべきことはもっと沢山あるはずだろう〉〈企業として安定するまで無駄使いは難しいだろう〉などとする批判から、〈前澤さんはアノ人と交際してから本当に流れがよろしくない〉と、改めて剛力彩芽との交際を考え直すべきとの意見、さらには、〈ちょっとムキに反応しすぎではないか〉といぶかしがる声もあった。
「その月旅行計画は、大型ロケットに乗り、月の裏側まで飛んで5日で帰還するというもので、前澤氏はすでに宇宙ベンチャーの米『スペースX』社と契約済みだという。そのためすでにかなりの大金を積んでいると見られ、何より月旅行は前澤氏の代名詞ともいえるプロジェクトだけに、敏感とも思える反応をしたのでしょう。これをキャンセルしたとなれば、逆にZOZOの株価に大きな影響を与える可能性も高いことから、意地でも有言実行の姿勢を崩さないでしょうね」(経済ジャーナリスト)
とはいえ、ロケット打ち上げの予定は2023年。その頃、ZOZOがどうなっているか、こうなると、やはり気になってしまう。