5月22日、法律違反の薬物を所持していた容疑で関東信越厚生局の当局に現行犯逮捕された、元KAT‐TUNメンバーの田口淳之介容疑者と、その恋人であり現在は田口容疑者のマネージャーでもあった小嶺麗奈容疑者。「スポニチ」によると、小嶺容疑者は元カレである元俳優が経営する東京・六本木のサパークラブに10代の頃から出入り。そこで、赤いフィルムで包装されていることから「赤玉」と呼ばれ、2015年11月まで市販されていた睡眠薬「エリミン剤」と、アルコールを併用すると、気持ちが高揚するいわゆる「アッパー系」の作用があることを知り、これが薬物に手を染めるきっかけになったという。
「今から20年ほど前、つまり小嶺容疑者が18歳前後の頃の六本木、西麻布界隈では、『赤玉』と酒を併用すると簡単に“ぶっ飛べる”ことで有名でした。しかも市販薬とアルコールは誰にでも入手できて値段も安いことから罪悪感が芽生えにくく、当時は手を出す若者が多かったんです。小嶺容疑者の元カレとされる元俳優については、スポニチには詳しいことは書かれていませんでしたが、ネット上では、六本木で店を経営する元俳優という報道から、かつて具体的な名前があがったりして、ザワついています」(女性誌記者)
いずれにせよ、誰のそばにも法律違反の薬物の誘惑があるという恐ろしさを、改めて思い知らされる一件と言えよう。