天然でおっとりした雰囲気なのは、元TBSの吉田明世(31)。 16年に大手広告代理店勤務の男性と結婚、18年には女児を出産する一方で、今年1月末にまさかのフリー転身。もともと安定志向だった吉田だけに、周囲も意外な決断に驚きを隠さなかった。ところが‥‥。
「かなり用意周到にフリー転身を計画していたことがわかったんです。旧知の赤江珠緒や川田裕美に相談し、最終的に芸能界でも屈指の大手事務所に落ち着いた。そのため、知名度はそれほどでもありませんでしたが、フリーになってから一番の売れっ子は彼女にほかならない。しかも宇垣のように古巣との軋轢もないだけに、今後も順風満帆だともっぱらです」(芸能関係者)
さらには、あまり前に出ないキャラクターも、今時のコンプライアンス重視のテレビ局のニーズとマッチしたようで、
「局員時代、『ずっと自分はアナウンサーに向いていないと思っていた。私はトップにはなれない器だ』とこぼしていました。周りのキャラの立った華のある女子アナたちに対して、引け目を感じていたのです。しかし、その控えめな上品さが彼女の持ち味でもあります」(テレビ局関係者)
さらに天然キャラも持ち合わせており、フリー転向してからぶっちゃけぶりにも拍車がかかっている。
「現在、育児と仕事の二足のわらじを履いている吉田のインスタグラムには、1歳になったばかりの長女がたびたび登場。いつもコメント自体は普通なのですが、ハッシュタグが独特だと話題になっている。中でも1歳の誕生日の際には、『#痛すぎた授乳も』とぶっちゃけていたのが印象的。ただ、初等部から成城学園育ちの生っ粋のお嬢様なので下品にならない。今後はママタレとしても注目されるに違いありません」(女子アナウオッチャー)
脂がのったフリー女子アナたちの「国盗り合戦」は早くも波乱の様相を呈している。