NHK局員が明かす。
「井上アナはああ見えてマイペースなんです。『NEWS23』の話題も出るには出るんですが、6月からライバルとなる小川のこともまったく気にしていない様子ですね」
井上アナのおおらかな性格はプライベートでも変わらないようで‥‥。
「恋愛にもマイペースで、結婚を焦る様子もない。実はこれまで2人の局員と社内恋愛に発展したのですが、井上アナの母親が『東大卒しか認めない』と言うような非常に厳しい人。いずれも母親のダメ出しで破局したともっぱらの噂です。そんな井上アナは寝室のベッド周りに大好きなディズニーの縫いぐるみを並べて寂しさを紛らわせているとか。もっともこうした純粋さが、中年男性から絶大な支持を集める理由なのかもしれません」(NHK局員)
「小川包囲網」はまさかの新天地・TBSまで巻き込んでいた。局関係者が声を潜めて明かすには、生え抜きの局アナたちが反発を強めているようで、
「小川への特別扱いについて、批判の急先鋒となっているのが岡村仁美アナ(36)でしょう。岡村アナといえば、先日、行きつけのレストランで酔っ払った際に『小川批判』をまくしたてていた姿が目撃されていますが、局内でも『どう見ても小川の起用はフェアじゃない』と同僚たちに語っている。そうした彼女に感化され、スタッフや若手女子アナの間で“反小川”の声が高まっているんです」
そんな中、“小川派”と“反小川派”の間で板挟み状態となっているのが、6月から「NEWS23」のサブキャスターを務めている山本恵里伽アナ(25)だ。
「入社4年目で立場の弱い彼女からすれば、どっちについても仕事に支障が出てしまう。小川を交えた打ち合わせで、山本アナの緊張ぶりがハンパじゃなかったと話題になっていましたよ。その時ばかりはスタッフから『倒れるんじゃないか』と心配されるほど顔面蒼白だったそう。親しい同僚に『こんなピリピリした現場は初めて』とボヤいていたそうです」(TBS関係者)
周囲が敵だらけの状況で始動する、渦中のフリーアナ・小川の展望について、芸能関係者が語る。
「小川と同様、テレビ朝日を退社した宇賀なつみ(32)も、事務所に所属せずに個人で活動しているのですが、宇賀の場合は大手新聞社に在籍していた夫のサポートで個人事務所を立ち上げています。しかし小川には、そうした事務所のバックアップに関する話をまったく聞きません。ギャラの交渉や局とのもろもろの契約、送り迎えなどなど、サポートなしで本当に一人でやっていけるのか疑問です」
「新生・小川彩佳」の孤独な戦いはまだ始まったばかりだ。