〈誰もが思っていること〉〈もはやご意見番でも何でもない〉
こう、ネット上でブーイングが上がったのは、芸能界のゴッド姉ちゃん・和田アキ子である。
和田は6月8日、パーソナリティーを務める「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)で、法律違反の薬物の所持により逮捕、起訴された元KAT-TUNの田口淳之介被告が7日に保釈された際の、拘留先の東京湾岸署の玄関前での“土下座”に言及。「どういう謝り方したら私達が許す許さないじゃなくて、土下座は何の意味があるの?って。私はちょっとイヤだったな」と、露骨に不快感を示した。
「これにはリスナーが一斉に同調するかと思いきや、《なぜ疑問形?》《ここぞという時にちゃんと批判しない》とブーイングの声が上がっていましたね。田口の土下座については前代未聞なだけに驚かされましたが、《真面目な性格が出た》と評する声もある一方、ネット上では《単なるアピール》《自分に酔っているだけ》との拒否感を示す声が多く上がっており、そうした声の期待には応えられなかったようです」(ネットウオッチャー)
和田といえば、最近は本業の歌手としてはヒット曲もなく、2016年のNHK紅白歌合戦への40回目の出場が叶わなかったことからNHKへの不満を方々でぶちまけ、そのあたりからキャラや発言にバッシングが起こっている。
「強い物言いをすれば“的外れ”“無神経”と言われ、今回のように多少オブラートに包むと“中身がない”“何が言いたいのかわからない”とやられ、もはや世間的には、その発言内容などどうでもいいといった具合になっている。マスコミのウケを狙ったかのようなコメントを繰り返したツケが、今になって降りかかっているとも言えます」(芸能記者)
もっと突き抜けたアッコの発言を聞きたいものだ。