カラテカ・入江慎也が引き起こした、振り込め詐欺グループの忘年会への闇営業斡旋問題の余波が収まらない。
入江が吉本興業との契約を解消されたことをきっかけに、4月1日付で吉本を退社しユーチューバーへの転身を宣言していた楽しんごも、実は闇営業が原因での契約解消であったことが、「週刊女性PRIME」の報道によって明らかになった。
「自身への報道に、もはや完全に開き直ったかのように『闇営業なんてみんなやってるわ!』と言い切り、今回の報道に関しても《痛くも痒くも無いんご!w》《ドドスコスコスコ闇注入》などと、ツイッターで自由な発言を繰り返しています」(芸能記者)
闇営業の是非はともかく、楽しんごが所属事務所を「解雇」されたのは、実はこれが初めてではないという。
楽しんごは吉本興業の前、2006年から所属していたのは大手プロのケイダッシュステージ。すぎはら美里とのコンビ・Mint姉弟で『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演してプチブレイクを果たしている。
「しかし、08年に体調不良を理由にケイダッシュステージを退社している。当時、楽しんごは遅刻やすっぽかしが多く関係者に何度も迷惑をかけながら、その理由を聞くと子供じみたウソばかり。事務所関係者は何度も話し合いを持ったといいますが、それでも結局、改善される様子がないため、クビ同然だったというのが真相のようです。事務所は“必ずご迷惑をかけることになりますのでライブや番組への起用の際にはご注意ください”といった内容の回状を、お笑い関係者に出していたほどでした」(お笑い関係者)
楽しんごの場合、闇営業が中止になった際、相手にキャンセル料を請求してトラブルになったことが吉本興業にバレての契約解消とも伝えられており、入江のケースとまた違った意味で深い闇を感じさせる。
(露口正義)