芸のない彼には今回の騒動はあまりに致命的!?
詐欺グループ相手の闇営業に参加し、金銭を授受していたことが発覚、吉本興業から活動休止の謹慎処分が発表されたロンドンブーツ1号2号の田村亮に厳しい声が向けられている。
この騒動で亮や雨上がり決死隊・宮迫博之ら11人が謹慎処分となっており、いずれの芸人たちも口裏を合わせたように相手が反社会的勢力であることを全く知らなかったことと、金銭の受領を当初は否定。
しかし、最新のコメントで亮は〈特殊詐欺グループの開いた会に、私ロンドンブーツ1号2号田村亮が参加した件で、金銭の受け取りがございました。自分の都合のいいように考えてしまい、世間の皆様に虚偽の説明をしてしまった事を謝罪させて頂きます〉と、自身の立場が苦しくなることから虚偽の報告をしてしまったことを明かしている。また、具体的な活動休止期間は明かされていないものの、〈謹慎期間を通して、自分を見つめ直し二度とこんな行動をしない人間になるようにします〉と、自身がとった行動を悔やんでいる。
しかし、亮の謹慎処分について、世間からは「宮迫はともかく、亮はいなくても、番組的にはあまり影響ないだろ」「唯一のウリ、いい人キャラが崩壊しましたね」「おもしろくなくてもいい人だと思ったから応援してたけど、残念だわ」「これを機会に地道に暮らしてみては?」など、芸人としては屈辱的なコメントが多数ぶつけられている。
「宮迫は“間接的に”ギャラを受領していたと、お得意のアイマイな表現を使っているのに対し、しっかりと虚偽の説明をしていたことを認めているぶん、亮の方がまだマシといった声が一部で上がっているように、正義感が強いイメージがある亮。実際、世間の中では『亮がいるぐらいだからこれはシロだろう』と思う人がいるぐらいでしたし、その“いい人キャラ”が今回で崩壊してしまったのは残念なところ。それにロンブーの2人がレギュラー出演する『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)を見ていても、主な進行や欠かせない存在であるのは田村淳であることは誰が見てもわかること。実際、問題となった反社会勢力の忘年会でも亮は特に芸を披露することなく、他の芸人のパフォーマンスを見ているだけという何とも微妙な役どころでしたから、亮が出演しないところで『ロンドンハーツ』が今までと変わらないクオリティーのものに感じられる可能性も高いはず。実際、処分発表後の6月25日には、亮の出演部分をカットして『ロンドンハーツ』が放送されましたが、視聴者からは『いなくても違和感がない』といった感想が飛び出していました。亮としてはそれも切ない話ですが、復帰後に自身の存在感を示すことに一番苦労するはずでしょう」(エンタメ誌ライター)
謹慎期間中には復帰後に笑いをとる芸や発言などのプランを練っておくことをオススメしたい。
(田中康)