芸能

「いだてん」大河ワースト更新でも見ないと損する“3つの理由”

 視聴率低迷が騒がれるNHK大河「いだてん」。6月23日放送の第1部最終回は7.8%と前回から約1%ほど盛り返しての折り返しとなった。

 NHK関係者が安堵の声をあげる。

「綾瀬はるか、役所広司、生田斗真、大竹しのぶなど、前半で活躍した主演級の俳優たちが続々と登場して見せ場を作ることで、にぎやかなうちに締めくくることができた。6月9日には大河ワーストの6.9%を記録し、“危険水域”とまで報じられましたが、さすがに数字は底打ちして上昇機運にあります。このまま第2部へうまくバトンをつなげれいいんですが…」

 とはいえ、ここまで計24回の平均視聴率はなんと8.6%。これまでの最低平均視聴率を記録した2015年の「花燃ゆ」の12%をも、さらに大きく下回る惨状なだけに油断はできない状況に変わりはない。

 芸能デスクが解説する。

「ここまで低視聴率となった原因の1つが、主人公が無名すぎるというもの。日本人初の五輪マラソン選手で、日本マラソンの父とはいえ、金栗四三の名前は歴史的にもあまりにもマイナーすぎた。さらに、第2部の主演は、オリンピックを東京に招致するのに尽力した田畑政治と、さらに地味です。いくら、民放ドラマのようにスポンサーが視聴率を問題にしなくても、これだけ低空飛行が続けば責任問題に発展することは確実でしょう」

 しかし、第2部には見逃せない要素がテンコ盛りなのだという。

「種目はマラソンから日本のお家芸・水泳に変わります。女性初の金メダリスト、『前畑ガンバレ!』の名実況で知られる前畑秀子を上白石萌歌がピチピチ水着姿で再現するのが見ものです。また、2.26事件、第二次大戦など歴史好きな大河ファンにはたまらないエピソードも描かれます。さらに、30日放送からは今年3月に亡くなった萩原健一が高橋是清役で出演します。ショーケンの遺作を見るだけでも価値があるはずです」(前出・デスク)

 第2部からでも遅くない!

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」