7月3日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)に、「サプライズゲスト」が乱入。MCの南海キャンディーズ・山里亮太にサプライズプレゼントを押しつけて帰っていった。
深夜放送の生番組で、予告なしにやって来て、スタジオに乱入したのは、お笑いコンビのバナナマンだった。設楽統と日村勇紀の2人は、山里の結婚を祝うTシャツを着用。胸には山里の似顔絵と山里が結婚会見で語った「生意気ながら優と呼ばせてもらっています」の英訳がプリント、入籍日の6月3日が刻まれたものだ。2人は山里にそのTシャツ100枚を押しつけたあげく、その場で着替えさせると、封筒を差し出した。結婚祝いの手紙かと思いきや、入っていたのはTシャツ制作費24万8000円の領収書。あて名は山里。問答無用で代金を支払わされることになったのだ。
「突然の事態に放心状態になった山里だったが、すぐに気を取り直して対応してました。放送では、散々『高っけえなあ』を連発していた山里でしたが、それでも、最近は人が変わったようになっていて、バナナマンが単独ライブの稽古で多忙な中、わざわざやって来てくれたことに感謝しまくっていましたね。でも、根がケチなのは相変わらず。さっそくTシャツを着始めた番組スタッフにマージン入りの3000円で売りつけようとしたり、公共の電波を使って、新妻の蒼井優に『蒼井さんも半額出すんだよ。そこは結婚したんだから、蒼井さんも半分出すんだよ』と語りかける始末。するとCM中に蒼井からメールが届いたそうで、山里はCM明けにそのやりとりを報告。『本当に払うの?』『うん』『頑張ろう!』というやりとりだったとか」(ネットライター)
その後、山里は自身のツイッターで〈改めて昨夜のバナナマンさんの粋さを噛み締めている。ダンボールいっぱいの僕…ここから色々な方のお祝いのお返しに添えようかなと思っております〉と、使い道を発表。フォロワーからはいわくつきのTシャツを欲しがる声が殺到。中には〈出来た女房じゃねーか〉と夫唱婦随ぶりを絶賛する声や〈幸せものですね~〉とうらやましがるメッセージがあふれた。
結婚披露宴のテレビ中継を完全否定している山里だけに、このTシャツが引き出物になることはなさそうだが…。
(塩勢知央)