7月22日、吉本興業に所属するタレントの清水圭がブログを更新。雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮への“圧力”が取り沙汰される岡本昭彦社長について、そのタレントの扱いの一端がわかる過去について暴露したのだが、これが鼻で笑われてしまう始末となっている。
「清水は18年前にドラマ『明日があるさ』(日本テレビ系)に出演した際、自分の出演シーンが大幅に削られていたことを不満に思いマネジャーにぶつけたところ、後日、それまでほとんど会ったことのない岡本氏が突如自分の楽屋を訪れ、マネジャーを楽屋の外に出して2人きりになると、『なにが文句あるんですか?言うときますけど、テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。会社のやり方に文句があるなら、いつ辞めてもらってもいいんですよ』と、『恫喝された』と綴ったんです」(ネットウォッチャー)
確かに、こうした岡本社長のヤリ口は、宮迫の今回の会見でも飛び出した会談での脅しめいた行為に似ており、清水本人も「まず人払いをして、話を聞かずいきなり恫喝する。このパターンは私の時と全く同じです」としている。
「ただ、清水は最近ほとんどタレント活動は行っておらず、自身がオーナーを務めるカフェ&アパレルショップをオープンさせるなど、実業家のイメージが強い。そのため、清水はさらにブログで、《もちろん、多くの芸人が吉本を辞めるモーションを起こしたら私も迷わず追随します(中略)私は極楽とんぼ:加藤浩次と同じく吉本の経営陣の刷新しか、吉本が健全になる方法はないと思っています》と記しているのですが、ネット上では《芸人として“あの人は今”状態なんだから辞めればいいのに》《売れてない上に後出しのディスリはみっともない》《お門違いだろ》との声が噴出。かつて“所ジョージのコバンザメ”とも言われていたこともあったことから、《ドサクサに紛れてまた売れてる人に乗っかろうとしてる》とのヤユも出ているほどです」(芸能レポーター)
少なくとも、清水の暴露が吉本興業崩壊のきっかけになる可能性は…ないだろう。