9月14日に開幕し、フジテレビ系で放送される「FIVBワールドカップバレーボール2019」のスペシャルサポーターをジャニーズWESTの7人が務めることが明らかになったが、これにバレーボールファンからもジャニーズファンからも大ブーイングが巻き起こっている。
「ワールドカップバレーは、1995年のV6に始まり、99年の嵐、2003年のNEWS、07年のHey!Say!JUMP、11年・15年のSexy Zoneと、基本的にはジャニーズの新人グループがスペシャルサポーターに起用されてきましたが、今回はデビュー5年目のジャニーズWESTということで、少々意外な感じがしたのは確かですね」(芸能レポーター)
ネット上ではジャニーズファンから〈他にデビューさせるグループはないのか〉〈フジテレビは一番の不人気グループを押し付けられたな〉など厳しい意見が相次ぎ、一方でバレーボールファンからも〈またジャニーズ大概にしとけ。観客のファンはプレイを観に来てないからな〉〈試合前のライブとかいらない〉など、こちらも「呆れた」という声が続出している。
「ジャニーズとワールドカップバレーの関係については、前々から批判的な意見が多いのは確かです。ただ、去年9月にTBS系列が放映した『バレーボール女子世界選手権』は大赤字になったとも伝えられており、ジャニーズ不在の大会では客が呼べない。しかも、スポンサー企業の数も変わってきてしまうのが実情なんです」(経済ジャーナリスト)
バレーボールの注目度アップのためにも、仕方がないといったところか。