闇営業報道から飛び火した形で勃発した吉本興業のお家騒動。それは、宮迫博之と田村亮の涙の会見から2日後の7月22日の吉本興業の岡本昭彦社長の会見によって、火に油を注いだ形になった。この会見直後から、吉本所属の芸人はもちろん、他の事務所の芸人たちもツイッターやブログで騒動についての見解を述べ始めていたが、そんな中で、会見と同日、サッカー日本代表の長友佑都もツイッターで持論を述べた。
長友は〈人を笑顔にしたり、笑わせたりする人の心が笑ってないと気持ち届かないよね〉とつづり、さらに〈芸人さんが心から笑うから僕たちもガッツリ感情持っていかれるのよ。よしもとクリエイティブエージェンシーさん頼みます!〉とツイートしていた。
「長友は妻が平愛梨ということで芸能界での交友関係が広く、友人の芸人が心配でツイートしたのでしょう。極めてもっともな内容なんですが、わざわざ長友がツイートする必要があるのかと否定的な意見も出ていますね」(週刊誌記者)
ネットには「長友うざいな」「なんでもかんでも口を挟まないと気がすまないのか」との書き込みも目立つ。
「吉本のお家騒動に対して意見を述べているスポーツ選手は長友だけではありません。同じくサッカー日本代表の本田圭佑、米メジャーリーグのシカゴ・カブス所属のダルビッシュ有と、それぞれツイッターで持論を述べています。ですが、長友が一番やり玉に上がっていますね。アモーレ発言以降、長友に対する拒否反応が広まっているからです」(前出・週刊誌記者)
残念な評判を取り戻せるのはプレーだけ。素晴らしい活躍を見せて、批判を吹き飛ばしてほしい。