昨年夏、「女性セブン」で人気俳優・北村匠海(21)との「密会」が報じられた土屋太鳳(24)。お互いの友人を交えたWデートだったが、その会場もまた、焼鳥店だった。芸能記者が解説する。
「なかなか予約が取れないことで知られる『I』という高級店です。ここは個室もあって、他の客の目に触れずに食事ができるので、芸能人の中でもファンは多く、土屋はその一人。女優の岡江久美子(62)も足しげく通っているようです」
土屋がこの店を気に入っている理由は、独特な提供スタイルにあるという。
「土屋の悩みは太りやすいこと。過去にはインタビューで、『私って今まで生きてきて満腹になったことがないんです』と語ったこともあり、日頃からついつい食べすぎを警戒してしまうんだとか。その点、この店はお任せのフルコースのみ。一品一品の量が少なくとも、大きな満腹感が得られるんです」(芸能記者)
芸能界で「焼鳥密会」が流行している背景には、そのダイエット効果が大きくもてはやされていることがある。
グルメライターで美女評論家の下関マグロ氏はこう分析する。
「確かに、小汚いせんべろ系の焼鳥屋でこぎれいなOLを目にする機会が増えましたね。糖質制限ダイエットの流行で、若い女性は炭水化物を敬遠しがち。その点、焼鳥は糖質が少なく、おまけに高たんぱく。酒の肴にはもってこいですから」
また、密会に焼鳥屋をチョイスする理由について、下関氏が続けて推察するには、
「焼鳥といえばやはり、焼き場が見えるカウンターがベストポジション。煙がモクモクと立ちこめる中で肩寄せ合い、テーブルの下でこっそり手を握ったりしてね。男の側にしても、串を豪快にほおばる女性を見れば、気分は盛り上がること間違いなし。焼鳥デートは男女の距離を縮めるのにもってこいなんです」
その言葉を裏付けるように、焼鳥屋でこっそり愛を育んでいたのが竹内結子(39)だ。今年2月に年下の俳優・中林大樹(34)との再婚を発表したが、その前月には女性誌が2人の「焼鳥デート」を報じていた。芸能関係者が語る。
「庶民的な居酒屋のカウンターに並んで座った竹内が、焼鳥を串から外して食べさせていた姿はまるで姉弟のようだったとか。焼酎をストレートで飲んでいた竹内は特に変装などしていなかったため、声で周囲にバレるのを警戒して、お互いが顔をギリギリまで接近させて小さな声で話していたそうです。その店は竹内のマンションのすぐ近く。結婚後も、フラリと現れては、新婚デートを楽しんでいますよ」
男女の仲も焼鳥もデキたてが一番!?