芸能界きっての焼鳥好きで知られるのが、元モデルで、最近は「集団左遷!!」(TBS系)などの話題作に出演して女優としても頭角を現してきた中村アン(31)だ。
「焼鳥好きが高じて、芸能界入りする前の学生時代には焼鳥屋でアルバイトをしていたほど。派手な顔だちからは想像しにくいですが、バリバリの下町っ子で、高級店よりも赤ちょうちんを好むそうです」(芸能関係者)
そんな中村が頻繁に足を運ぶことで有名な老舗が、東京・目黒にある「鳥芳2号店」だ。昨年1月にゲスト出演した「人生最高レストラン」(TBS系)でもお気に入りの店として紹介していたが、夜7時ともなればいつも満員御礼。店内は多くのサラリーマンでごった返す。
「友人の小島瑠璃子(25)と何度も来ているみたいですよ。ここの焼鳥は全てネタがデカくて新鮮。焼きたてのアツアツをハイボールで流し込むのが中村のいつものパターン。お気に入りはピーマンとチーズを肉で巻いたピーマン巻(300円)で、これを食べるため、深夜にフラッと現れることも。客の年齢層が高めなせいか、誰も中村アンだと気づかないそうです」(芸能記者)
独り飲みの猛者といえば吉高由里子(31)が真っ先に思い浮かぶが‥‥。
「中目黒の『K』という焼鳥屋では昔からの常連です。ブレイク前には、この界隈でパチンコに興じて、大負けするとこの店でハイボールをあおりながら一人で反省会をしていました。ハシゴ酒をする時はいつも1軒目にしていましたよ」(芸能関係者)
実際に中目黒の「K」を訪ねてみた。まだ夕方6時前だというのに、コの字型のカウンターは先客でぎっしり。吉高の主演ドラマではないが、「定時」で帰っても行列に並ぶ覚悟が必要のようだ。
同店の関係者に話を聞くと、
「確かに以前はよく来ていましたが、最近はまったく見ませんね」
平田氏が吉高の気持ちを代弁する。
「16年に交際が発覚し、昨年に破局が報じられた大倉忠義(34)は有名な焼鳥チェーン『鳥貴族』のオーナーの御曹子ですからね。焼鳥を食べると元カレのことを思い出してしまうのでは」
「貴族」への嫁入りを逃したダメージは大きかったようで‥‥。