8月29日発売の「週刊新潮」に続いて、8月30日発売の「フライデー」が白血病を公表して治療中の競泳女子・池江璃花子選手をめぐる「民間療法」に関する疑惑を報じた。2誌の記事で、タレントのなべおさみが、池江の病気を、なべが持っていると周囲に話している“気の力”で治療している疑惑が浮上している。
「『週刊新潮』では池江選手が、これまで気のパワーでがん患者などを救ってきたというなべに、多額の費用を払って相談に乗ってもらっているという関係者の証言を報じています。『フライデー』によれば、なべの知人を取材しており、それによると、なべは手かざしで人の病を癒やすことができると豪語しており、池江選手が入院していた時は、なべが病室に通って『施術』し、お盆に池江選手が退院した後は、彼女が週に数回、なべの自宅を訪れ、『施術』を受けているということです」(芸能記者)
なべサイドも池江サイドも2誌の取材に対して疑惑を否定しているが、これらの報道に対し、彼女のツイッターには「報道されていることは本当ですか?」「どうか、医療の力を借りてしっかり治してください!」と、心配する声が相次いでいる。
そんな中、あの大物芸能人が特殊能力についても、一部で注目されているという。
「芸能界で、もう1人の気功の使い手といえば、明石家さんまです。彼はバラエティ番組の、気の力だけで他の出演者の書いた漢字を当てるというコーナーに出演した際、何も見ずに正解を導いたことで、気功の存在を信じるようになったそう。その後、重い喘息持ちで薬漬けの日々を送っていた、大竹しのぶの息子に、一晩かけて気を送り続けました。すると息子は、みごとに喘息が回復したと、さんまや大竹が、たびたび番組で話しています。そのため、池江がなべ以外にも、さんまの気功パワーの力も借りるのではないかとまで、噂されているんです」(前出・芸能記者)
とはいえ、はたして、気功は白血病を治療できるような万能なものなのか。