ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)でトキワ自動車ラグビー部「アストロズ」の新スタンドオフポジションを務めるニュージーランド帰りのラガーメン・七尾圭太を演じている眞栄田郷敦。
眞栄田は千葉真一を父、新田真剣佑を兄、矢吹次郎を叔父に持つ芸能ファミリーの一員だ。今年5月公開の映画「小さな恋のうた」で俳優デビューしたばかりだが、老舗ドラマ枠の日曜劇場で主要キャストに選ばれたのは、俳優としての能力のほかに話題性を見込まれてのことだろう。
眞栄田は七尾を演じるにあたり1日6食で体重を15キロ増やし肉体改造。その後も筋肉をつけ続け、最終的には23キロほど増やしたいと公言している。
「もともとはきゃしゃな体格をラガーマン体型に変えたことにより、眞栄田は顔の造作もかなり変わっています。そのせいかネット上では『真剣佑の弟なのにフツー。残念』『真剣佑より北村拓海に似てる』『真剣佑を初めて見た時の衝撃みたいな感動が郷敦にはない』など厳しい声があがっているようです。さらに9月1日放送の第8話では、廣瀬俊朗演じる浜畑譲が、1つしかないスタンドオフというポジションを争う相手の七尾(眞栄田)のひざ痛を見抜き、自分が懇意にしているスポーツ鍼に連れて行き、最終的にはスタンドオフを潔く七尾に渡すという漢気あふれるシーンが描かれました。そのため、なんとなく相対的に七尾を演じる眞栄田に対する心証がよろしくないのかもしれません」(女性誌記者)
ドラマでも俳優としての実生活でも、眞栄田はこれからが勝負だろう。