日本テレビ系「ボイス110緊急指令室」は、前評判こそ高くなかったが、コンスタントに2桁台の視聴率を叩き出している。
真木よう子(36)の体が高視聴率を呼び寄せているともっぱらだ。日テレ関係者が語る。
「局内では、ハードなアクションと彼女のムチムチGカップバストの相性が完璧にマッチしたことが『ボイス』の勝因だと見られているんです。実際、第4話の『緊縛生き埋めシーン』では彼女の豊満な肉体がクッキリと浮き彫りになった瞬間、視聴率が急上昇している。編集スタッフも真木のシーンではテンション爆上がりなんですよ」
現場では、予期せぬありがたい「ムチムチトラブル」も発生していた。
「関係者の間で語りぐさとなっているのが、第3話の真木と犯罪者によるアクションシーン。あまりに激しく動いたせいで、彼女のブラウスのボタンが弾け飛んでNGを出したんです。これには彼女も苦笑いしていました」(日テレ関係者)
うって変わり、「今夏最大の話題作」との呼び声が高かったものの苦戦が伝えられているのは、TBS系「ノーサイド・ゲーム」だ。同ドラマ関係者が証言する。
「初回視聴率13.5%と2桁スタートを切ったものの、日曜劇場枠の『池井戸潤作品』としては喜べない数字です。そのうえ、8月25日放送の第7話では9.7%と1桁台に転落してしまった。現場のプレッシャーたるや、想像を絶するものですよ」
そんな同作のスタッフを癒やしているのが主演・大泉洋の妻役で出演する松たか子(42)だった。
「大泉と松は過去に熱愛報道が出たほどの仲のよさです。二人のおかげで現場のムードがいいのはせめてもの救いです。両者の下ネタ合戦はもはや現場名物となっています」(ドラマ関係者)
大泉が松にエロ話を頻繁に投げかけているという。彼女が12年の映画「夢売るふたり」(アスミック・エース)で披露したオナニーシーンや陰毛露出シーンの話をほじくり返したりもしているそうだ。
「そんな大泉に松が負けじと反撃しているんですよ。『またチ○チンの話?』と平然と返していますね。さらには『松によるエロトークのほうが趣があっておもしろい』と現場で評判なんです。極め付きは父・松本幸四郎(現・白鸚)にまつわる話。『玄関を開けると父がフルチンでたたずんでいた』『父は観劇に出かける直前に“ヌく癖”がある』といった、変態エピソードを多数持っている。視聴率に悩んでいても、松の下ネタを聞けば気持ちを切り替えて前を向くことができるんです」(ドラマ関係者)
最終回までに劇的回復を果たしてノーサイドとなってほしいものだ。