田中の色香あふれる戦略はあけすけな発言だけではなく、「肌見せ攻勢」にもあった。
この路線を突き進むきっかけは、17年9月に女性誌「an・an」(マガジンハウス)で見せつけた「肘でバストを隠す」あの極上カットだろう。上半身は一糸まとわぬ姿のままバストの中心部分を両肘で隠しているが、乳房の膨らみまではっきりわかる衝撃カットは反響を呼んだ。
「撮影時に田中さんは、『もっと見せてもいいですよ~』と言って大胆なポーズを取ったり、『もっと強く胸に腕をギュッと押しつけたほうが、横に広がって見えますよ』とノリノリでした。表紙の候補には、腕に押されてバストがムギュッと広がって見える田中さんお気に入りの1枚があったのですが、エロすぎるということで不採用になったんです」(グラビア関係者)
今年7月発売の「美人百花」8月号(角川春樹事務所)では、白のヒモビキニ姿でヒップを突き出し、武器はバストだけではないことを証明している。
自他ともに認めるエロボディの持ち主の田中だが、7月13日に放送された「田中みな実あったかタイム」で、下着選びについてこう発言している。
「20代前半の頃って、例えば肩がしっかり開いているようなオフショルダーの洋服を着る時は、ヌーブラとかぺっぺってつければよかったんです。キャミソールにカップがついているものでもよかったんですけど、(今は)それだけだとおっぱいの位置が下がって見えちゃって困っているんです」
年齢とともに垂れ乳になっているのが悩みのようだが心配ご無用。尾谷氏は「たまらん」エールを送る。
「全然気にする必要はありません。30代以上で垂れてくるのは自然なことだし、それだけ柔らかいってこと。むしろ触り心地はよくなっているので、優しく包まれる感じはたまらないはずですよ」
これでドスケベ街道一直線と行きたいところだが、もう一つの悩みの種は今年4月にフリーになった宇垣美里(28)の追撃にあった。TBSの後輩は4月発売の「an・an」で、美尻を突き出したタイトワンピースの表紙が話題になり、セクシー路線でモロかぶりなのだ。
「7月末に発売された『週刊プレイボーイ』(集英社)のグラビアにも登場し、胸の谷間を見せています。グラビアの仕事が舞い込むたびに露出エリアが増えていて、田中が築いてきたセクシーアナの地位を脅かしています。ぶっちゃけキャラもかぶっていて、ライバル争いが激化してきました」(芸能記者)
ライバルの台頭に焦る田中は、さらなる過激戦略で大暴走を始める。