TBS時代は女性層から総スカンを食らっていたぶりっ子アナも、フリー転身から5年を経て大躍進。磨き抜かれた美ボディを武器に、女性誌で限界ギリギリのカットをさらしたかと思えば、ドラマでは大胆すぎる馬乗りキスも披露して‥‥。男からも女からも愛される、完全無欠の「みんなのみな実」を徹底解剖する!
「女に嫌われる女」から「憧れの女性」へ──。田中みな実(32)のみごとな転身印象づけたのが、女性ファッション誌「MAQUIA」6月号(集英社)で魅せた大胆な下着グラビアだった。グラビア関係者が言う。
「白いスケスケのブラジャー姿で、推定Eカップとも言われている美白のバストを披露していますが、これがグラビアアイドル顔負けの色っぽさ。また別のカットではお尻が見えるほどの超ミニのホットパンツに、おへそがあらわになるショート丈のカットソーというセクシーな衣装で、腰をくねらせ、おどけてみせている。男性ファンにとっては生唾ものですが、女性も共感できるような仕上がりになっているのがポイントでしょう」
確かにポーズひとつとっても慣れたもので、生き生きとした表情からは自信のほどがうかがえる。局アナ時代のようにキャラクターを演じているのではなく、30代の等身大の女性をありのままに表現しているようだ。
同誌はグラビアだけでなく「田中みな実に100の質問」と題したインタビューを掲載。その美ボディの秘密について包み隠さず語っている。
「どうしてそんなに美容が好きなの?」
という質問には、
「たぶんコンプレックスがたくさんあるからです」
と答え、奥二重や薄い唇を気にしていたことを告白。そうしたコンプレックスと向き合い、美容やメイクを研究することで徐々に克服できたと告白している。
コンプレックスを持ちながら、努力によって「愛されボディ」を作り上げたプロセスを公表すれば、女性読者から大きな共感を得ることを田中自身もわかっているのだろう。
美人の定義について、
「もうかわいいだけじゃカバーできない年齢ですからね。無邪気な女のコキャラは卒業しました」
こう言ったかと思えば、
「年齢にあらがうことなくその時々で最高の自分でいられるような、美しい歳の重ね方をしていきたいです」
と、30代になった心境を正直に明かしている。32歳という年齢をポジティブに捉えているのは、やはりかつての「ぶりっ子キャラ」から一皮剥けた証明かもしれない。
そして「メリハリボディの秘訣は?」との問いには、「ふっくらとした肌感とバストがこだわり」と自信たっぷりに答え、バストの形を維持するために胸筋を鍛えたエピソードまで披露している。