明らかに発想が的外れ!?
元交際相手の男性宅に侵入したとして、住居不法侵入の疑いで警視庁中野署に逮捕され、8月30日に釈放された坂口杏里が9月4日、YouTubeに謝罪動画を投稿。飲酒を控えることを宣言している。
坂口はYouTubeに4日連続で謝罪動画をアップ。この日の動画では「芸能界っていう世界にいて、いろんなことを経験してきたんですけども、本当に一般の被害者の方には、とんでもなくご迷惑をおかけいたしました」と、なぜか自身が元芸能人であることを引き合いに出したかのような表現で謝罪。
そして、その謝罪動画の中で「私の中で今後こういうことがいっさい起きないように、自分のことは自分で管理して、お酒を飲むなりする時も、自分のセーブをしつつ、飲むことをやったりとか、そういうことも考えてた今日1日でした」と、飲酒を控えることを宣言していた。
しかし、これにネット上では「まずは被害男性に2度と会いに行かないことじゃないか」「お酒より夜の街で女性相手に接客する男性と遊ぶことをセーブするべきだろ」「男性側の“営業”ってことをまずは自覚するべきだろ」「そもそも、この人の辞める宣言は信用できない」など、禁酒宣言はあまり効果的ではないと判断する声が多数見受けられている。
「今回の被害者である元交際相手の男性は、30代の、女性客相手に接客するクラブ務めの男性ということですが、世間の人々の中にはそもそも交際していたのではなく、営業をかけられていただけという見解の人がほとんどです。そこを感じ取ってか、坂口も『被害者』といえば言いところをやたらと『一般の被害者』と強調しているフシが感じられます。17年に恐喝容疑で逮捕された件でも被害者は同一人物でしたし、2月に右手の薬指と小指を骨折した件もクラブでのトラブルでしたから、クラブ通いをまずセーブする必要があるのではないでしょうか。坂口自身が、夜の接客業を引退すると何度も宣言しながらもいまだにやめられないのもクラブ通いによる金欠が原因とも思われますし、そこで的外れとも思える禁酒宣言は現実から目を背けているとしか思えません」(エンタメ誌ライター)
ホスト通いと、夜の接客業を辞めて、芸能界ではなく一般的な仕事に就き、庶民的な生活をすることがやはり第一歩では?
(権田力也)