9月10日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「ジョン・ウィック:パラベラム」の舞台挨拶に登壇したキアヌ・リーブスが、劇中に流れる「にんじゃりばんばん」を歌うきゃりーぱみゅぱみゅについて、「エンターテインメントとしてだけでなく、哲学性やアートがある」などと大絶賛したことが話題となっている。
「キアヌが主演する『ジョン・ウィック:パラベラム』は、アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの3作目で、組織を裏切ったジョン・ウィックが、最強の刺客である忍者アサシンと戦うという内容になっていることから、きゃりーの『にんじゃりばんばん』が採用されたという。舞台挨拶にニンジャドレスで登場したきゃりーに対し、キアヌは『ファンタスティック!』とも称えていました」(芸能記者)
しかしネット上では、〈きゃりーの曲に哲学を感じる日本人はいないが〉〈キアヌがかわいそう。この場ではきゃりーを褒める以外できない〉など、きゃりー批判とキアヌへの同情の声が殺到したのだ。
「キアヌは、公表することなくチャリティ活動を行ったり、ホームレスと路上で酒を酌み交わすなど、“超イイ人”で通っていますからね。きゃりーについても最大限の褒め言葉を送ったのでしょうが、その持上げ過ぎが返って“なんだかなあ”といった印象を与えてしまったようです。そもそも日本人=忍者の発想自体が微妙ですが」(夕刊紙記者)
キアヌもきゃりーも、おたがいお仕事は大変である。