さて、批判を乗り越えて芸能界に旋風を巻き起こしているのが、土屋太鳳(24)、土屋炎伽(ほのか)(27)姉妹。姉妹に近い芸能関係者が明かす。
「9月11日に炎伽が『ミス・ジャパン日本大会』でグランプリを受賞したことに対し、ネット上で『出来レースではないか』と批判が相次いでいます。姉妹ともに、かなり心を痛めているんですよ」
だが、痛烈な批判を浴びても炎伽の「芸能界入り」の意志は固いという。
受賞後のインタビューでは「簡単に芸能界に入りたいという気持ちはない」と語っていたが、それはあくまで謙虚さを装ってのもの。今後、女優として大成するプランについてもしっかりと練られていた。
「彼女は現在27歳で遅いデビューとなるため、太鳳のように清純派で売る時間的余裕がありません。ハードな濡れ場もいとわない体当たり女優として芸能界の頂点に駆け上がっていく決意です。ラブシーンに強い女優として売り出し中のフリーアナと重ねて、これを『田中みな実作戦』と呼ぶ声もあります」(芸能関係者)
姉妹同時ブレイクも時間の問題とみられているが、太鳳の心情はいささか複雑なようだ。
「プライベートでは仲のいい姉妹ですが、ここにきて太鳳による姉へのライバル視がハンパないんです。先日、テレビで姉妹の共演企画が立ち上がったのですが『太鳳サイドが断った』と業界内で話題になりました」(芸能関係者)
そんな姉への対抗意識から、太鳳の行動に変化が起こるほどで、
「大人の色気で姉に劣る太鳳は最近、自身のインスタグラムをセクシー路線に変更したんです。バストを強調した画像や、パツパツのジーンズを股間に食い込ませた際どい画像を連日投稿しています。また、彼女が最近始めたという『股割りトレーニング』も、体の柔らかさでかなわないチアリーダーの姉を過剰に意識してのことだと言われていますね」(芸能関係者)
一流姉妹は何かと意識し合うものである。
お次も話題性に事欠かない。有村架純(26)と有村藍里(29)だ。今年3月に400万円を投じ「美容整形」を受けたと公表したことで姉の藍里が大ブレイク。9月にはフォトエッセイ「1mmでも可愛くなりたい。」(扶桑社刊)を発売し、今、注目度では妹以上かという具合になっている。
そんな有村姉妹を巡って、関係者の間でさまざまな思惑が渦巻いているようだ。
「あまり大きな声で言えない話なのですが、架純サイドの関係者は『姉妹共演』を避けたがっているんですよ」(映画関係者)