メジャーリーグ・カブスのダルビッシュ有のツイートが、またも《出しゃばり過ぎ》批判を浴びている。
11月5日、ダルビッシュはツイッターで、最近のスキージャンプの高梨沙羅のメイクについて言及。「単純に『アスリート、芸能人はこうあって欲しい』っていう自分の価値観の押し付けだよね。何をしようが、買おうが他人に迷惑をかけていなければ個人の自由。それより自分自身に一生懸命にならないか?」などとしたのだ。
「確かに高梨は、20代に入ってからメイクをし始め、その上達ぶりと、美女へ変身していく様子が話題になっています。10月26日には、札幌で開催されたノルディックスキーのジャンプ全日本選手権で優勝した際に表彰された、彼女のガッチリメイクぶりにも驚きの声があがり、ネット上には過去の顔写真との比較が載せられるとともに、顔自体の“進化”ぶりを揶揄する意見も見られましたね」(夕刊紙記者)
ダルビッシュはそのツイートで、最後に「ってシバターが言いそう」と、毒舌キャラのユーチューバーのシバターを出しオチをつけ話を散らしているが、高梨の“顔イジリ”について物申したかったのだろう。
「もともと、高梨の激変ぶりを単にバッシングする向きや、大人になっていく彼女に好感を抱く意見、変わりすぎを惜しむ声など、様々な見方がネット上にはあがっているわけですが、今回、ダルビッシュが意見したことによって、この論争の火に油を注ぐ事態を招いています。ダルビッシュは時折、野球以外のジャンルで持論を展開し《またダルが出てきた》《野球のことだけ言っとけ》と批判を浴びていますが、今回も、何も発言していない高梨にとっては、迷惑な話なのではないでしょうか」(前出・夕刊紙記者)
それだけ、ダルビッシュの発言力が大きいということである。