小さなイライラが蓄積している感も否めない!?
長谷川京子が8日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気企画「本音でハシゴ酒」に出演したのは11月8日放送回。レギュラー出演するバラエティ番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)でも共演する田中みな実とのバトルを展開した。トーク序盤で坂上忍が「みな実ちゃんのほうが年は下になるの?」と質問すると、田中は「もちろん、そう(笑)」と、当たり前と言わんばかりに笑いながら即答。
しかし、その受け答えを見た長谷川は「もちろんって?」と不満げな様子を全開にしていた。
その後、長谷川は共演者たちから年齢を聞かれていたが、ここで田中は「これだけお美しいんですから、別に何歳だっていいじゃないですか」と長谷川をフォロー。しかし、これにダウンタウンの松本人志は「さっきもここ来る時に『(長谷川は)坂上(忍)さんと同年代じゃないですか?』って言っていた」と、長谷川と合流する前のクダリを暴露したことで、せっかくのフォローも台無しに。
と、なぜかここで田中は「坂上さんがお若く見えすぎて、よくわからなくないですか?」と坂上のフォローに入っていたが、視聴者からは「そこは坂上じゃなくて、長谷川をフォローするところだろ」「長谷川は案外、本気で田中にイラついてそう」「長谷川さんは冗談通じなさそう」「これが番組収録じゃなかったら、お酒も入ってるし、田中は詰められてそう」など、長谷川が本気で田中に怒っているのでは?という指摘が見られている。
その後も番組では田中が「京子さん、私のこと同世代みたいな感じで(見てる)…」と話し、これに長谷川が「同世代じゃない?」と同意を促すも、田中は「私の青春、『スピッツ』じゃないんですよ」と、長谷川とは世代が違うと反論。すると長谷川は「ちょっと待って、ケンカ売ってんの?」「あなたも大概の年よ」とツッコミを入れて、やや険悪なムードとなり、空気を察した松本が「やめてぇー! 怖いよ~怖すぎるよ~」と頭を抱えて叫び、場を和ませていた。
「これはバラエティならではの“プロレス”と見るのが一般的ですが、松本から年齢を聞かれた長谷川は返答を渋り、話をすり替えていましたし、年齢をイジられることをあまり快く思っていないフシも感じられます。肌のケアを入念にしていたりと、美意識が高い長谷川だからこそオバサン扱いを嫌っていることは納得できますし、41歳の長谷川を52歳の坂上と同年代で括られるのはイラっときたでしょうね。『グータンヌーボ2』(関西テレビ)でも、女性MC陣で『初めて買ったCD』の話題になった際も、田中は最年長の長谷川にだけ『京子さん、初めて買ったレコードは?』とイジッていましたが、年齢イジリもほどほどにしたほうがいいのでは? と見ているこっちが心配してしまいますよね」(エンタメ誌ライター)
バラエティ慣れしている田中としては長谷川の年齢をイジリ“おいしく”してあげて、それに対して噛みつかれて自身も“おいしく”なるとわかったうえでプロレスを演じているつもりなのだろうが、長谷川の怒りがそのうち爆発しないことを祈るばかりだ。
(田中康)