乃木坂46の白石麻衣が、11月17日に放送されたバラエティ番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)に出演。思わぬ才能を見せつけた。
同回では前回に引き続き、メンバーが自分のやりたいことを完全自己プロデュースでVTR作品化する「VTRクイーン決定戦」の模様を放送。
コントに挑戦したいという白石は、「キングオブコント2014」で優勝したシソンヌにオファーを出し、その日限りのトリオ「シロンヌ」を結成して、3人でコントを披露している。
そのコントは病院を舞台にしたもので、ボケ担当の白石は交通事故にあった男性の娘という役柄で登場。犬の散歩を中断して病院に駆けつけるも、右腕には犬の糞が入ったビニール袋をかけて、医師役の長谷川忍に「父は助かるんですか!?」と迫り、困惑させるというシュールな内容。そんなおかしなシチュエーションではあるものの、白石はドラマを見ているかのような迫真の演技を見せるというギャップを演出し、コントを見たメンバーや番組MCのバナナマンの笑いを誘った。
そのため、ファンからは「まいやんのコント、普通に面白かった」「まいやんって、コントできるんだ!?」「え、クオリティー高いし、もっと見たい」「まいやんって、可愛いのになんでもできるって神過ぎるだろ」など絶賛する声が上がっているのだ。
「歌もダンスも上手くて、演技もできる。さらにモデルとしてランウェイを歩けば黄色い声を浴び、何をしても卒なくこなす超人気アイドルの白石。そんな彼女ですが、過去にはコント番組『バチバチエレキテる』(フジテレビ系)にMCとして出演し芸人とのコントに加わったり、『乃木坂46SHOW』(BSプレミアム)でメンバーとコントをしたりと、実はコント経験はそれなりに積んでいます。あれだけ美人なのに、お高くとまらずにお笑い系の企画にもノリノリでこなしてくれるのは、非常に好印象ですよね」(アイドル誌ライター)
マルチに活躍できる白石だけにグループ卒業後の未来も明るいはずだ。
(石田安竹)