その衝撃の結果が意味する乃木坂の未来は!?
7月9日深夜に放送された乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、8月9日発売予定の18枚目シングルの選抜メンバーと新フォーメーションが発表された。
昨年夏のシングル「裸足でSummer」では齋藤飛鳥がセンターに抜擢され、大ブレイクし、乃木坂の勢いが増したこともあって、夏発売のシングルはセンターに選ばれたメンバーにとってはもちろん、グループにとってもターニングポイントになり得る大事な1枚になることが予想される。
そのセンターに抜擢されたのが3期生の大園桃子と与田祐希の2人。どちらも初めての選抜にして初センターで、まさに波乱の選抜発表となった。
「3期生は昨年9月に乃木坂に加入したばかり。これまでは選抜メンバー、アンダー(非選抜)メンバーには混ざらずに3期生だけでの単独ライブなどを行うなど、力を着実につけている最中だっただけに、ここでセンターに選ばれたのには驚きましたね。13年11月に発売された7thシングル『バレッタ』では同年3月に加入したばかりだった2期生の堀未央奈が初選抜にして初センターとなっていますが、ファンにとってはその時以来の衝撃を受けたことでしょう」(アイドル誌ライター)
また、今回のシングルを引っ提げて、夏の全国ツアーで地方を回り、11月には念願の東京ドーム公演を迎える乃木坂だが、この3期生センターの新布陣が今後どういった変化をもたらすのか。
「白石麻衣の『卒業』も近いと言われる中でのこの3期生センターの抜擢にはやはり『世代交代』という言葉が頭をよぎり、1期生メンバーが安心して卒業できる状態を整えているようにも感じてしまいます。実際、白石の卒業をより心配するファンも増えていますし、選抜とアンダーを行き来していたようなメンバーや2期生たちの心境も気になるところです」(前出・アイドル誌ライター)
この夏を境に乃木坂で大きな変化が起こることは間違いなさそう。それだけに今後の乃木坂の活動からは目が離せそうにない。
(石田安竹)